メルテール公国

 大陸南部沿岸、魔動機文明時代に作られた海上プラントに存在する国家がメルテール公国です。
 プラントの大きさはかなり巨大で、かつては海底に存在する大量の鉱石や魔晶石の採掘、漁業拠点としても使われていました。
 大破局後、プラントは孤立してしまいましたがプラント内部は植物の生産や家畜の育成なども可能なある種のアーコロジーとして完成していました。その為大破局当時、プラントの住人は大陸で住む場所を失った人間を大量に避難させ、住まわせました。その際大量に増えた住人の秩序を守るため、プラントを所有していた元傭兵が国家に似た体制を作り出したのがこの国の起源です。
 基本的に国家元首である“ボス”中心とした君主国家ですが、主に国民から選ばれた10人の代理人達による合議制で国家の方針は決められます。
 現在ではヴェルジャーヤ協商連合と同盟を結び、海上輸送の拠点となっている他、魔動機文明時代当初から残されている技術力を利用した生産業、またこの国の起源である傭兵達の伝統を受け継いだ強力な軍事力を元にした傭兵派遣を主な産業としています。

人物

“放蕩商人”シャムシェトー・ヴェルジャーヤ(エルフ/男/134歳)

 ヴェルジャーヤ協商連合最大の組織商人ギルドのギルド長、およびヴェルジャーヤ商会社長にして国家元首である男、それがシャムシェトー・ヴェルジャーヤです。
 見た目は軽薄そうな若者ですが、中身は大胆かつ計算高く、ヴェルジャーヤという国を体現するとまで言われる凄腕の商人です。
 彼を動かすのは国、あるいはギルド全体の利益のみであり、その軽薄そうな見た目からは予想がつかないほどの冷酷な判断を下すことも多々あります。
 しかし利益を出すならばその生まれや前科も関係なく対価は惜しまず、そのある意味では公平な態度から国民からは信頼されています。


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