高潔たる風花号《エヴィニエス・ハーデンベルギア 》

 魔動機文明時代、未開拓地を踏破するために作られた巨大陸上踏破船【キャラバン】シリーズの現代に残った数少ない一隻。
 全長150m 全幅57m 全高30m 最大収容人数200人、レッサードラゴンの攻撃を想定した堅牢な装甲とバリア装置を持ち、6輪のタイヤにより悪路走破性も高く、最大航行速度250km/h、ある程度の水上航行も可能、と現代では作成不可能な高性能を誇るが、一切の武装を搭載していないため直接戦闘は基本的に出来ない。また、内部にレール上にも乗り、魔導列車としても運用できる魔導トラックを一台格納している。
 動力は大気中のマナを高効率で変換、貯蔵し駆動する4基の大型魔動ジェネレーター、発掘後に増設された魔動列車に積まれたものと同様の屑魔晶石をエネルギーに駆動する予備動力を備える。

人物

フラジール・ハーデンベルギア(女)

 艦長。

ヴィラーチェ(人間)

「……船長が認めたなら、文句をいう権利はないか。足を引っ張ってくれるなよ」
 チームA:真紅の地平隊のリーダーで、軽戦士。

ソノヴァ(エルフ)

「力を求めるならば、目的を強く持つことだ。期待してるぞ、新入り」
 チームB:散華せし花冠隊のリーダーで、錬金術師。

マンダリン(メリア)

「よろしく。やっぱり花を褒められると照れるね~」
 チームC:唸れ衝撃の衝撃唸り隊のリーダーで、妖精楽師。


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