ケルディオンの神々

 ケルディオン大陸においても、やはりこの地特有の神というものがいるものです。  ここでは、そんな神々を紹介するとともに、他大陸と事情の異なる信仰についても記載します。

古代神

戦勝神ユリスカロア (アニムズ周辺)

「全ての神が万能と思うなよ」
アニムズ周辺で信仰されている神です。キルヒアの娘とされていますが、キルヒアは中性神であり、神学者の殆どはこれを信じていません。古代神ではありますが、信仰が薄れ、ケルディオンではアニムズの人々が信仰することで辛うじて影響力を保持しています。勝利を至上とする考え方はアニムズのサムライ達の思想に合致し、多くのサムライがユリスカロアの神官戦士でもあります。彼らと敵対すれば、「どんな手を使ってでも」追い詰められ、首を取られることでしょう。

小神

清浄神セラウィ (ケルシガルー周辺)

「汝、穢れぬ者を愛せよ」
ケルシガルー含む大陸南部で信仰されている女神です。神になる前は好奇心旺盛なルーンフォークの冒険者かつ勇猛な戦士であり、また高位の魔動機師でもありました。彼女は穢れを持つ種族を極端に嫌っているといわれており、したがって穢れを持つ種族に彼女が啓示を与えることは極めて稀です。
彼女が神格を得る以前、かつて蛮族との戦争の最前線であったケルシガルー周辺を、己が力をもって収集した大量の守りの剣で覆うことで穢れなき安全圏とした、という逸話が複数の媒体によって残っています。また彼女が神格を得た際の詳細は文献が少なくいまだ不明なままですが、神学者の通説によれば、神格を得た後の彼女の逸話には『守護剣』ユスティリィなる存在が何度も現れていることから、これが彼女に神格を与えたのであろうとされています。これらの経緯からか、ケルシガルーにおいて神官といえばセラウィを信仰しているもの、という印象が強いようです。
穢れの撲滅と誠実・健やかなる精神の育成を教義としており、彼女を信仰する者達は神官でありながら前線に出て蛮族を打ち倒す戦士でもある事が多いといわれます。ケルシガルーの領域防衛や対外交易を行う集団、『清純の巫女』のメンバーの殆どがセラウィ神官であることからもその傾向は顕著であるといえるでしょう。

その他

レブロス

 規模:信仰途絶?
 聖印:琴に口付けする妖精

 クプロ遺跡群の資料などに記述がある神です。クプロの音楽と妖精が結びついた文化に深いかかわりがあるとみられ、調査が進行中です。


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