《暗黒帝国》パルティニア・エンデ

 ケルディオン大陸中央部に広がる低地地帯を治める超巨大蛮族連合国家の総称。暗黒帝国という呼び名はケルディオン大陸を暗黒大陸と呼ぶアルフレイム大陸出身者が呼び始めた俗称であり、彼ら自身は《パルティニア》と括っている。
 初代皇帝であるケンタウロスの《全域覇王》アルケサス・パルティニアが混迷を極めていたケルディオン大陸中央部の蛮族諸侯を片端からぶちのめして一代にして築き上げたメガストラクチャであり、今もなお拡大を続ける混沌国家でもある。
 つまり?拡大を求める蛮族も、地位向上のための武勲狙いの蛮族も、アルケサス打倒を目指す蛮族もナンでもあり!!

施設

『始まりの塔』バベル

 ケルディオン大陸中央部に建つ、天を衝く塔です。円形基部の大きさは直径100kmを越え、下層階には人々が棲む都市までもが形成されています。
 また、その都市群の中で最も巨大なのがパルティニア・エンデの実質的な首都である皇都《ディンギラ》です。
 バベルの歴史は古く、魔法王国時代から既にその偉容を大陸に轟かせていたと言われています。一説によれば神紀文明時代に世界中に言葉を届ける為に建てられたとも言われていますが、その真偽は未だ分かっていません。
 上層階は様々な文明の様相が入り乱れており、まるで時間が乱れているかのような有り様です。それ故に上層階の探索は今なお続いています。
 アルケサス王もまた上層階を目指していると言われており、踏破者への高い報酬を公言しています。

人物

《全域覇王》アルケサス・パルティニア


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