#author("2022-07-10T18:29:29+09:00","","")
#author("2022-08-01T19:48:29+09:00","","")
* キウェート現況:それぞれの思惑 [#p0874af8]

** 改革派 [#ybf72363]

*** クロマ・ピス=キウェート [#c258e908]
 既存の、伝統に凝り固まった貴族社会を「澱みきった未来ない社会制度」と呼び、効率化を強力に推し進めている。『煩わしい事務や生産性の薄い会議の負担が軽減された』と喜ぶ者がいる一方、『連邦体制の礎である相互監査体制を揺るがそうとしている』などと伝統派の諸侯は反発している。また、反対意見をしばしば支配力で抑え込むこともあり、『改革は諸侯の連帯を断ち自身への集権を容易にする下準備だ』と警戒する者も。~

- 伝統派への態度:軽蔑。「過去の常識を疑いもしない、錆びた栄光に縋る無能ども」

- 革命勢力への態度:無関心。「彼ら如きが貴族体制に対して何ができる?支配力の前に何ができる?どうせ何も為せない者たちに割くような時間が私たちにあるだろうか」

- セルフィンへの態度:興味。「お前があくまでもそういう態度を取るのなら、付き合ってもらうぞ。最後まで」

- ロンブレイグへの態度:注視。「戦争なら受けて立とう」

- ビハールへの態度:感心。「どこに行こうと、誰と話していようと奴の影を感じる。大した狸だ」


*** セルフィン・ザイレム・イノ [#k9ce2885]
 クロマの強硬なやり方はまずいと思っており、より穏やかな手段を取るようしばしば諫言している。「通したい意見があるのなら、相手の反感を買うような言葉遣いは避けた方がよいかと思います。合意を取れるならば取った方が順調に進みますよ、何事も」など。しかしクロマの態度はなかなか改善されないので、先立って説得に動くこともしばしば。~

- 伝統派への態度:尊重。「不安はわかります。ですが政治は民のためのもの。民がよりよい暮らしをできるように、変えるべきところは変えていかなければならないのです」

- 革命勢力への態度:救済。「彼らが怒るのは、寝食が満たされていないからです。彼らに福祉が行きわたるようになれば、自然に収まるはず」「しかし彼ら国民の同意なしに事を進めるのは難しい。どうにか納得してもらう方法はないでしょうか……」

- クロマへの態度:諫言・利用。「分断を煽るような言動は慎んでください。もし内戦にでもなれば、多くの国民が犠牲になります」「しかし改革は必要です。今の政治体制ではディヴァリオの国民に福祉を提供できませんから」

- ロンブレイグへの態度:軽蔑。「反発するだけじゃ何も生み出せませんよ」

- ビハールへの態度:注視。「何を考えてるんでしょうね、あの人……」

- カリミアへの態度:利用。「何もできない訳じゃありませんよ、決して。普段の政務を母がこなしてくれているからこそ、私は改革のために自由に動ける訳ですから」

- シルルへの態度:尊敬。「姉さまなら、伝統派とも、革命勢力とも、上手く折り合いを付けられるんだと思います。ないものねだりなのは分かっていますが、もし帰って来たなら……と、今でも考えてしまうのです」


** 伝統派 [#r5f6ce84]

*** ロンブレイグ・ザイレム・ウェ [#kc7cc455]
 伝統自体を重視しているというよりは、クロマの過激な改革に反発していると言った方が近い。改革自体に否を唱えたわけではなかったが、ビハールの策により伝統派の先鋒として担ぎ上げられてしまった。~

- 革命勢力への態度:弾圧。「確かにクロマの横暴は目に余るが、殺せばいいってもんじゃねぇんだよ。この国が大破局を乗り越えられたのは代々継いできた支配力があったからこそだろうが。ピス=キウェートは必要な力だ、愚民に手出しはさせねぇよ」

- セルフィンへの態度:感心・諫言。「根気強いとは思うぜ、俺にはできねぇ」「だがそろそろ諦めたらどうだ、クロマに改善する気がないならいくらやっても無駄だ」

- ビハールへの態度:敵視。「南家の言い分に諸手を上げた訳じゃねえって言ってるだろうが。あいつらの印象操作に惑わされるんじゃねぇ」「クソッ、身動き取りづらくしやがって。是々非々のままならもっと単純な話だったのによ」


*** ビハール・ザイレム・サ [#k6593cec]
 伝統派か改革派かで言えば伝統派に属する。あらゆる対立構造は利益に繋がるのだから、解決するより、膠着した方がいいと考えている。そのためにクロマのやり方を快く思っている勢力/いない勢力を十把一絡げに『改革派』『伝統派』とラベリングし、二項対立に落とし込んでしまった。そしてそれらがお互いを牽制し合い、戦争にならないように工作を続けている。~
 もちろん以上のことはおくびにも出さず、「昨日まで伝統的なやり方でうまくやってきたのだから、変える必要はない、変えない方がいい」という顔をしている。~
 もちろん以上のことはおくびにも出さず、「昨日まで伝統的なやり方でうまくやってきたのだから、変える必要はない、変えない方がいい」という顔をしている。これ自体は決して嘘ではないのだが……~

- 革命勢力への態度:利用。「彼らが先鋭化すればするほど、市井に暴力への不安が蔓延り、我々が軍備を行う口実をつけやすくなる」「彼らの不満を煽り、かつ力を付けさせすぎない、適切で適度な弾圧というものがある」

- クロマへの態度:疑念。「彼女の帝位継承プロセスには不審な点がいくつかある。支配力がある以上ピス=キウェートであること((現皇帝であることを指している。ピス家でも現皇帝以外はピス=キウェートを名乗らず、単に○○・ピスと呼ばれる))には疑いようもないが……血統を示す書類にも何か違和感を感じる。彼女は何か制度の隙を突いて皇帝の座に就いたのではないか?」「それにあの強硬な改革。反発を厭わないというよりは、それをこそ狙っているように見える。セルフィンが手を加えるようになるまでは民心への配慮も感じられなかった……邪推ではあるが、彼女は貴族制度と心中しようとしている、そういう風に見えてならないのだ」

- セルフィンへの態度:委任。「彼女が帰ってきて、ようやくクロマのコントロールに目途が着いた。方針への懸念はあるが、あのままクロマが放置されるよりは余程マシというものだ」「帰ってきたのがシルルでなくてよかった。奴は全てを丸く収める魔法を知っている。それではいかんのだ」

- ロンブレイグへの態度:制御。「西家全体にも言えることだが、あの男は味方想いだからな。味方を増やしてしまえばそいつらに目配せして動かなくなる。容易なものよ」

- ソルージュへの態度:慈愛。「儂を含め、この国の皆は彼女をひとつの駒として見ざるを得ない。しかしそのせいでソルージュは自身の心を見失ってしまった」「どうか学園でソルージュ自身の幸せを見つけてきてほしい。それがキウェートに無いものならば、帰ってこなくても構わない。年に一度くらいは、消息を聞きたいものだがね」「……どうにも自分の子孫のことになると弱いのだ。未だに政治を続けていられるのも、彼らに儂のようにはなってほしくないという気持ちがあるからかもしれんな」


** 革命勢力 [#me3b2bce]

*** クランテ・ベル [#f72639ca]
 皇帝の眼前まで迫った革命戦士の面影はなく、日夜飲んだくれている。しかし放浪者の誇りまで忘れた訳ではなく、悪漢が現れれば成敗し、革命を腐す者が居れば声を荒らげる。~

- クロマへの態度:混乱。「なんであの場で逮捕せず、ただ屋敷から追い出すだけで済ませたの?」「あの日のことを思い出そうとすると頭が重くなる……」

- セルフィンへの態度:抵抗。「……貴族様に何がわかるっていうの」「絶対、従ってなんかやらないから」

~
~
[[tales]]

トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS