#author("2019-12-27T00:34:07+09:00","","") #author("2020-04-16T02:09:14+09:00","","") * "音楽の都"クプロ [#kaced9f2] 魔法文明・魔動機文明時代の遺跡群、そしてそれに隣接する現住のキャンプ地です。初期調査によれば、ここでは妖精に音楽を捧げ、それを対価に妖精から助力を得るという特異な文化があったようです。また、「単身楽団」と呼ばれる魔動楽器も発見されています。使い方は未解明ですが、その名の通り1人でオーケストラ級の演奏すら可能にした代物のようです。~ これらの音楽文化の背景には”レブロス“と記される神の存在があったとされ、まだどこかで信仰されているのか、復活させることは可能なのかなど、神学者たちの間でも注目を浴びています。~ 現住のキャンプ地は、遺跡探索をする学者や冒険者のほか、噂を聞きつけた音楽を愛する若者たちも集まり、ある種の自治アートタウンのようになっています。妖精に捧げる音楽や単身楽団を用いた演奏も再現の試みが始まっていて、少数ながら妖精使い、魔動機術士の定住者も見られます。魔動機文明時代の部分も同様のキャンプから出発したという見方が強く、住人は未来への希望に満ちています。 ** 人物 [#k838ecf0] *** 『星の歌い手』エトワール グラスランナー/男/?歳 [#qfff541d] 「ここにはまだまだ誰も知らない旋律がいっぱい眠っているんだ。僕はいつか始祖妖精を満足させる音楽を奏でてみせるよ」~ クプロ・キャンプ設営からここで暮らす妖精奏者です。キャンプで一番の奏者と噂されており、彼がひとたび琴を構えればたちまち妖精が集まってきます。しかし妖精音楽自体が復興を始めたばかりであり、まだ上級の妖精は満足してくれないようです。グラスランナーとしては少数派とされる、金髪や白い肌をしており、左頬に青い星のタトゥーを入れています。ここに来る前に何をしていたのかは不明ですが、それはキャンプの定住者には珍しくもないことです。~ 彼は遺跡探索にも積極的で、よく護衛の冒険者を連れて遺跡に向かいます。しかし、興味関心でパーティを振り回しがちであり、同じ冒険者が二度依頼を引き受けることはあまりありません。 *** 『月の看板娘』アルミナ グラスランナー/女/?歳 [#qfff541d] 「エトもみんなも自分の生活に興味がないから……私がしっかりしないと」~ クプロ・キャンプで露店を営む商人です。エトの双子の姉にあたり、銀髪に白い肌、右頬にある紫の月のタトゥーが特徴です。~ 学者や音楽家が多いこのキャンプでは、トラブルは少ないとはいえ放っておくとうまく回らないことも多く、冒険者ギルドも村にはまだないため、世話焼きな彼女は自らの店で相談役や依頼の斡旋なども引き受けており、事実上キャンプの顔役として認知されています。このキャンプで冒険者が仕事を探すなら、まず彼女の店を訪ねることになるでしょう。 *** "万象へと臨む詩"クラン・コルノット(ドワーフ/男/103歳) [#p5e0824d] '''「さあ童童と鳴り響け、白と黒の断章よ。さあ万象と聴け、冷徹にして荘厳なる神の如き僕の詩を」'''~ クプロ遺跡群を拠点として大陸を転々としているという冒険者です。特定の国に長期間滞在することは少ないですが、同時に複数の国とのコネクションを持ち、国同士の情報交換に一役買っているとの噂があります。幼い頃は拳闘士として育てられていたらしく、その際の傷がいまだに身体に残っていると本人は語りますが、真実かどうか、その包帯の下を見た者はいません。ドワーフにしては珍しく髭がなくひょろりとした体形に見えますが、これは極限まで演奏効率を突き詰めたゆえの肉体であり、その単純戦闘能力は拳闘の達人にも劣らない腕前である……と、彼に喧嘩を売った者たちは口々に語るそうです。