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#author("2020-07-17T02:02:34+09:00","","")
* "魔窟"スロズノツ地下鉄道網 [#z1459deb]
 魔動機文明時代、各都市を結び大量の人員、物資を輸送した魔動列車によるケルディオン大陸全土を覆う大規模鉄道網跡地。大破局以来その機能の大部分は停止、現在ではプラグホルンから流入した変異体や蛮族、獣の楽園となった危険地帯となっており、全面的に封鎖されている。諸国はこの場所を利用した物流の復活を目論み、高額の報酬や強力な武装列車を用意、冒険者達を送り込み開拓を進めているが強力な蛮族や変異者の存在や、そもそもの路線の複雑さと大破局の際の路線図の喪失による遭難の多発により開拓どころか生きて帰る事すら困難な有様から"魔窟"と呼ばれている。~
 また、大破局の混乱期に逃げ延びた人族や一部の蛮族達が各地の駅を都市として独自のコミュニティを形成しているという噂もあるが定かではない。

** 地域・施設など [#hf3f518c]

*** ナブモスデン地下都市群 [#jd9ce76f]
 ナブモスデンとはスロズノツ地下鉄道網に存在する大量の地下都市ネットワークの総称です。大破局当時、魔動機文明時代の地下鉄駅を封鎖し蛮族と争った人間たちが三百年の間に“地上は蛮族に支配されている”という誤情報から地上の蛮族から逃れ、ここで暮らすしかないと住み始めたのが起源と言われています。そのためこれらの地下都市の殆どでは地上へ繋がる道は固く閉ざされ、地上に出ようとする事は敵を招き入れるに等しい大罪とされていました。~
 しかし都市の形成から100年程度経った頃、各都市の首脳陣がそれぞれが連絡を取り合い現在の地上の様子を認知しはじめ、誤情報だったと開示したことで一度反乱が発生、複数に分かたれた地下都市は一つの都市群として統合されました。~
 現在では鉱石資源を欲しがるドワーフや日光を嫌う蛮族、あるいは地上を歩けない犯罪者などが住んでおりお世辞にも治安が良いとは言えませんが、都市が作られた当初から存在独自のルールが現在も施かれており、目立って危険という訳ではありません。~
 しかし都市の隔壁を外れるとプラグホルンから流入する変異体や巣の拡張を行なっているフォルミカなどと遭遇するため、列車以外での都市間の移動は自殺行為と言わざるを得ないでしょう。~
 近年ではケルシガルーによる犯罪者の“不法投棄”が多発しており、社会問題となっています。

*** 装甲列車ヘリオス [#qa1a4efd]
 スロズノツ地下鉄道網を進み、地下の安全を確保しようと日々奔走しているのが装甲列車ヘリオスです。6両編成の魔動列車で、巨大なマナチャージクリスタルを使って駆動するタイプの列車を改装したものです。~
 広大な地下鉄道には大量の蛮族やプラグホルンから流入した変異体、獣などが存在し移動中にそれらと激突し車両が破損する可能性が多々あります。そのため車両の前面はマナタイトとイグニダイトの複合装甲が取り付けられており、最大速度で突っ込めばレッサードラゴンの頭蓋も粉砕するとこの列車の住人たちは豪語します。それ以外にも多数の機銃が備え付けられているほか、シャワーや食堂車、寝台列車まで備え付けられており、常に数十人規模で行動しています。主に都市間の揉め事や、各都市の自警団では解決できない変異体や蛮族の対処にあたります。しかし広大な地下都市ではいかんせん人手不足であり、車両を増やさないとやってられないというのがメンバーの本音です。~
 発祥はかつて大破局時に地下に人々を逃し、逃げ延びた先で治安維持を担当した軍人たちだったと言われています。200年前、地上に逃れようとする人々の反乱の中、地下の争乱に巻き込まれた無辜の民を安全に逃すため、当時地上が安全であるかも不確かな状態でたった一台の魔導列車に集まり、立ち上がった人々の伝説が今もヘリオスでは語り継がれています。~


** 人物 [#p5c886ed]

*** 『見届ける者』ニムロッド・シンアル 人間/男性/年齢不詳 [#t34161de]
 《魔窟》と称されるスロズノツ地下鉄道網、其処に隠れ潜む難民集落を護る弓使いの男性です。~
 その実力は隔絶しており、名の知れた英雄であろう事が伺えますが、本人がそれを語る事は殆どありません。

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