バルダキノ地方
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* バルダキノ地方 [#j568d9c4] アルフレイム大陸のアビス海沿岸、ランドール地方北西に隣接する一帯は、バルダキノ地方と呼ばれています。~ 大破局以来長らく戦争状態にあるランドール地方と比べ、人族勢力がひとつに結集し、土地も肥沃なバルダキノ地方沿岸部は(奈落の発生に目をつぶれば)治安が安定しているため、ランドール地峡を超えてきた、あるいは地峡越えを目指す隊商たちのオアシスとして栄えています。一方で峠一つ挟んだ南方は蛮族の大勢力が陣を構えており、拮抗を打破する英傑の出現を待ち望む地域でもあります。 ** "蓋下の憩地"バルダキノ公国 [#ae908e61] ユール川沿岸を中心にバルダキノ地方の大部分を勢力下に置く国家です。~ その歴史は魔法文明時代にまで遡るとされており、議院内閣制をとっていますが、良政を行い平和的に民主政治に移行した過去の貴族たちへの敬意から、今でも公国を名乗っています。 ** 地域・施設など [#iad32d11] *** [地域]アプト平野 [#qa239197] ユール川西岸の比較的低い土地です。肥沃な大地が広がり、大陸横断鉄道を通じて遠くドーデン地方まで穀物を輸出しています。魔動機文明時代の用水路がほぼそのまま残っており水利も良好ですが、水はけが悪いため果樹の栽培は苦手で、そうした作物はバルダキノにおいて高騰しがちです。 *** [都市]ブラックロック [#yd079637] ユール川河口にほど近い場所にある、現在バルダキノ最大の都市です。魔動機文明時代は高速鉄道駅が置かれただけの小都市でしたが、大破局以降はランドール地方が荒れたため、現在は大陸横断鉄道東端、ランドール越えの重要な補給地として栄えています。ここを通る旅人や東西の交易を狙う隊商は、農作物と並びバルダキノ公国の豊富な財力の一因となっています。そういった事情から必然的に情報が多く流れ着く場でもあり、ランドール地方の外でありながらも、ハルシカと並ぶ情報戦の舞台という側面も持ちます。 *** [都市]アプト [#ne42949e] バルダキノ公国の議事会が位置する、事実上の首都です。大破局時に築かれた壮大な都市要塞を下地としています。ブラックロックとの間には魔動機文明時代の鉄道網の一部を利用した国営鉄道が敷設されており、旅客列車も多く走っています。要塞建築の最高峰と名高く、その光景を一目見ようと多くの観光客が訪れます。一方でここから南は依然として街道も通らぬほどの蛮族領域であり、その街並みからは独特な緊張感を感じることができるでしょう。 *** [地域]アイロ-アプト [#he2f03f8] 両端の宿場町の名をとってこう呼ばれた、峠道とそれの位置する地域です。“登りっぱなし”という特徴からトンネルで貫くこともかなわず、特にここを通る鉄道は特別な装備を必要としたことから、魔動機文明時代には『ストラスフォードの試練』という渾名もつけられていました。現在は蛮族と人族の勢力境界であり、街道も鉄道も荒れ果てています。 *** [地域]ヴァレイ・アイスグラインド [#va83542e] アプト平野から見て南西に伸びる峡谷です。魔動機文明時代までは東西貿易の主要な街道のひとつでしたが、大破局以降は蛮族領域となっています。~ 東方からブルライト地方に向かう場合、治安がなく支配者の入れ替わりも激しい鮮血海沿岸を延々と南下しなければなりませんが、ここを奪還できれば政治的安定が見込め、ドーデンとブルライトを結ぶ鉄道も利用できるので所要時間も大幅に短縮できます。そのため街道の再通を望む商人は多く、ハルシカ政権も支援を表明しています。。 *** [遺跡、都市]アイロ [#cb7370c2] アイロ-アプトの坂上、ヴァレイ・アイスグラインドの北端に位置する宿場町です。大破局の折には、ここを舞台に十年以上もの激戦が繰り広げられました。他に比べれば善戦であったとされるものの、アプトの要塞が完成すると、損耗を抑えるため引き上げられました。現在は蛮族が居抜きしており、詳細はよくわかっていません。 *** [地域]バルダキノ山地 [#b4d54b18] ヴァレイ・アイスグラインドの東壁を構成する山地です。ユール川の源であり、氷を砕いたような荒々しい形状が特徴的です。古都バルダキノは、ここの山間に眠っています。 *** [遺跡、都市]バルダキノ [#v98b41ba] 魔法文明時代から魔動機文明時代まで連続的に栄えたとされる魔法都市です。南から順に、石造の天蓋に覆われた魔法文明様式の中央区、魔動機文明様式の摩天楼が立ち並ぶ副都心、主に低層の住居が並ぶ新市街の3区画に大別されます。天蓋があるため日当たりは悪いはずですが、アイロと比べやや寒冷ではあるものの不思議と暗くは感じません。歴史ある街ではあったものの、街道から外れた場所にあり、戦線が広くては不利になるだろうという蓋天の女神フィルバルダキノの啓示もあったため、大破局のごく初期に引き上げられたといいます(ただし、直接の動機は食糧難であったという説が有力です。日当たりが悪く、山間部をほとんど都市化していたバルダキノには、農地が極端に少なかったのです)。調査に向かった冒険者は悉く未帰還であり、現状は不明です。 *** [地域]イーハ台地 [#dd333e67] ユール川下流東岸は、西岸にくらべやや標高が高いためこう呼ばれます。大破局の折、ランドール地方から逃れてきた多くの難民がここで命を落としました。ユール川の橋はすべて落とされており、川も増水していたため渡ることができなかったのです。橋が落とされていたのは蛮族による破壊工作という説が有力ですが、西岸防衛のために人族が落としたという説も根強く支持されています。そうした経緯からこの地域にはアンデッドが発生しやすく、日差しを逃れて森や遺跡に潜んでいます。また、主を失った魔動兵器もいくらか残っているようです。全体的には見晴らしのよい土地であるため危険をあらかじめ回避することはたやすく、通り抜けるだけなら大きな障害はないでしょう。 ** バルダキノ地方の信仰 [#z1731c78] *** 蓋天の女神フィルバルダキノ(第一の剣・地方神) [#z354e835] '''「蓋下を人すべての安住の地とすべし」'''~ '''「より大きな傘はより多くの人を雨から守る」'''~ '''「石ひとつでは投げておしまい。積み上げて石垣にし、より長く外敵を阻むのです」'''~ バルダキノは、文明間期から魔法文明時代初期に活躍した指揮官でした。人々を軍団としてまとめ上げ、蛮族や魔神と激しく戦いましたが、決して命を粗末にはせず、仲間のことをよく気にかけ、自身も天寿を全うしたと伝えられています。彼女に神格を与えたのはグレンダールともエルピュセとも言われはっきりしていませんが、神に認められる功績があったのは間違いないでしょう。~ 神となったバルダキノは、その力を自らが振るった魔剣の力と共に使い、アルフレイム大陸の一角に巨大な天蓋を築きました。この天蓋自体、そしてその下に生まれた街もバルダキノと名付けられ、いつしかこの女神はフィルバルダキノと呼び分けられるようになりました。~ フィルバルダキノ神殿では、問題に一人で立ち向かわず、複数で対処することを教義として実践します。すなわち、ただ救いの手を差しのべるのではなく、一緒になって問題の解決を試みるのです。彼女が天界に旅立たず、天蓋を築き地上に残ったのも、共に困難に立ち向かうためだとされています。天蓋自体を御神体とみなし神像は持たず、聖印も天蓋をモチーフとしたシルエットを用います。~ 大破局の折に人族が天蓋郷を退いた後も地方全体で広く信仰されていますが、大破局以降新たな神官は生まれておらず、70年ほど前に最後の神官が亡くなってからは彼女の声を聴けるものは皆無となっています。遠目に見た天蓋は健在ではあるものの、消滅が危惧されています。~ *** 神の対立者ブランアレイル(第二の剣・地方神) [#z76dd90b] '''「対立なければいずれ腐る。知ある者も、生み出される知も」'''~ '''「進化とは変異と淘汰の果てにあるもの」'''~ '''「競争はアイデアをよりよくする唯一の近道」'''~ ブランアレイルはバルダキノ地方の蛮族によく信仰されている神です。彼女は魔法文明時代中後期、天蓋に集う人族をまとめあげていた魔法王を暗殺したといいます。また、神になった際に最初にしたことは神殺しであったとの伝説もあります。教義としては対立と淘汰を第一に掲げています。何者も、いかなるアイデアも競争に晒すことでよりよく、より強くなるとしており、前述の逸話もその思想の実践であるとされます。~ ブランアレイルの聖印は逆さのY字をしており、左下の線と交点の間に隙間があるものと、中央線を縦に二分割するような隙間があるものの二種類が確認されています。神像にはしばしば日傘を携えた少女像が用いられ、その周囲に欠片のようなものが吊り下げられていることもあります。
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* バルダキノ地方 [#j568d9c4] アルフレイム大陸のアビス海沿岸、ランドール地方北西に隣接する一帯は、バルダキノ地方と呼ばれています。~ 大破局以来長らく戦争状態にあるランドール地方と比べ、人族勢力がひとつに結集し、土地も肥沃なバルダキノ地方沿岸部は(奈落の発生に目をつぶれば)治安が安定しているため、ランドール地峡を超えてきた、あるいは地峡越えを目指す隊商たちのオアシスとして栄えています。一方で峠一つ挟んだ南方は蛮族の大勢力が陣を構えており、拮抗を打破する英傑の出現を待ち望む地域でもあります。 ** "蓋下の憩地"バルダキノ公国 [#ae908e61] ユール川沿岸を中心にバルダキノ地方の大部分を勢力下に置く国家です。~ その歴史は魔法文明時代にまで遡るとされており、議院内閣制をとっていますが、良政を行い平和的に民主政治に移行した過去の貴族たちへの敬意から、今でも公国を名乗っています。 ** 地域・施設など [#iad32d11] *** [地域]アプト平野 [#qa239197] ユール川西岸の比較的低い土地です。肥沃な大地が広がり、大陸横断鉄道を通じて遠くドーデン地方まで穀物を輸出しています。魔動機文明時代の用水路がほぼそのまま残っており水利も良好ですが、水はけが悪いため果樹の栽培は苦手で、そうした作物はバルダキノにおいて高騰しがちです。 *** [都市]ブラックロック [#yd079637] ユール川河口にほど近い場所にある、現在バルダキノ最大の都市です。魔動機文明時代は高速鉄道駅が置かれただけの小都市でしたが、大破局以降はランドール地方が荒れたため、現在は大陸横断鉄道東端、ランドール越えの重要な補給地として栄えています。ここを通る旅人や東西の交易を狙う隊商は、農作物と並びバルダキノ公国の豊富な財力の一因となっています。そういった事情から必然的に情報が多く流れ着く場でもあり、ランドール地方の外でありながらも、ハルシカと並ぶ情報戦の舞台という側面も持ちます。 *** [都市]アプト [#ne42949e] バルダキノ公国の議事会が位置する、事実上の首都です。大破局時に築かれた壮大な都市要塞を下地としています。ブラックロックとの間には魔動機文明時代の鉄道網の一部を利用した国営鉄道が敷設されており、旅客列車も多く走っています。要塞建築の最高峰と名高く、その光景を一目見ようと多くの観光客が訪れます。一方でここから南は依然として街道も通らぬほどの蛮族領域であり、その街並みからは独特な緊張感を感じることができるでしょう。 *** [地域]アイロ-アプト [#he2f03f8] 両端の宿場町の名をとってこう呼ばれた、峠道とそれの位置する地域です。“登りっぱなし”という特徴からトンネルで貫くこともかなわず、特にここを通る鉄道は特別な装備を必要としたことから、魔動機文明時代には『ストラスフォードの試練』という渾名もつけられていました。現在は蛮族と人族の勢力境界であり、街道も鉄道も荒れ果てています。 *** [地域]ヴァレイ・アイスグラインド [#va83542e] アプト平野から見て南西に伸びる峡谷です。魔動機文明時代までは東西貿易の主要な街道のひとつでしたが、大破局以降は蛮族領域となっています。~ 東方からブルライト地方に向かう場合、治安がなく支配者の入れ替わりも激しい鮮血海沿岸を延々と南下しなければなりませんが、ここを奪還できれば政治的安定が見込め、ドーデンとブルライトを結ぶ鉄道も利用できるので所要時間も大幅に短縮できます。そのため街道の再通を望む商人は多く、ハルシカ政権も支援を表明しています。。 *** [遺跡、都市]アイロ [#cb7370c2] アイロ-アプトの坂上、ヴァレイ・アイスグラインドの北端に位置する宿場町です。大破局の折には、ここを舞台に十年以上もの激戦が繰り広げられました。他に比べれば善戦であったとされるものの、アプトの要塞が完成すると、損耗を抑えるため引き上げられました。現在は蛮族が居抜きしており、詳細はよくわかっていません。 *** [地域]バルダキノ山地 [#b4d54b18] ヴァレイ・アイスグラインドの東壁を構成する山地です。ユール川の源であり、氷を砕いたような荒々しい形状が特徴的です。古都バルダキノは、ここの山間に眠っています。 *** [遺跡、都市]バルダキノ [#v98b41ba] 魔法文明時代から魔動機文明時代まで連続的に栄えたとされる魔法都市です。南から順に、石造の天蓋に覆われた魔法文明様式の中央区、魔動機文明様式の摩天楼が立ち並ぶ副都心、主に低層の住居が並ぶ新市街の3区画に大別されます。天蓋があるため日当たりは悪いはずですが、アイロと比べやや寒冷ではあるものの不思議と暗くは感じません。歴史ある街ではあったものの、街道から外れた場所にあり、戦線が広くては不利になるだろうという蓋天の女神フィルバルダキノの啓示もあったため、大破局のごく初期に引き上げられたといいます(ただし、直接の動機は食糧難であったという説が有力です。日当たりが悪く、山間部をほとんど都市化していたバルダキノには、農地が極端に少なかったのです)。調査に向かった冒険者は悉く未帰還であり、現状は不明です。 *** [地域]イーハ台地 [#dd333e67] ユール川下流東岸は、西岸にくらべやや標高が高いためこう呼ばれます。大破局の折、ランドール地方から逃れてきた多くの難民がここで命を落としました。ユール川の橋はすべて落とされており、川も増水していたため渡ることができなかったのです。橋が落とされていたのは蛮族による破壊工作という説が有力ですが、西岸防衛のために人族が落としたという説も根強く支持されています。そうした経緯からこの地域にはアンデッドが発生しやすく、日差しを逃れて森や遺跡に潜んでいます。また、主を失った魔動兵器もいくらか残っているようです。全体的には見晴らしのよい土地であるため危険をあらかじめ回避することはたやすく、通り抜けるだけなら大きな障害はないでしょう。 ** バルダキノ地方の信仰 [#z1731c78] *** 蓋天の女神フィルバルダキノ(第一の剣・地方神) [#z354e835] '''「蓋下を人すべての安住の地とすべし」'''~ '''「より大きな傘はより多くの人を雨から守る」'''~ '''「石ひとつでは投げておしまい。積み上げて石垣にし、より長く外敵を阻むのです」'''~ バルダキノは、文明間期から魔法文明時代初期に活躍した指揮官でした。人々を軍団としてまとめ上げ、蛮族や魔神と激しく戦いましたが、決して命を粗末にはせず、仲間のことをよく気にかけ、自身も天寿を全うしたと伝えられています。彼女に神格を与えたのはグレンダールともエルピュセとも言われはっきりしていませんが、神に認められる功績があったのは間違いないでしょう。~ 神となったバルダキノは、その力を自らが振るった魔剣の力と共に使い、アルフレイム大陸の一角に巨大な天蓋を築きました。この天蓋自体、そしてその下に生まれた街もバルダキノと名付けられ、いつしかこの女神はフィルバルダキノと呼び分けられるようになりました。~ フィルバルダキノ神殿では、問題に一人で立ち向かわず、複数で対処することを教義として実践します。すなわち、ただ救いの手を差しのべるのではなく、一緒になって問題の解決を試みるのです。彼女が天界に旅立たず、天蓋を築き地上に残ったのも、共に困難に立ち向かうためだとされています。天蓋自体を御神体とみなし神像は持たず、聖印も天蓋をモチーフとしたシルエットを用います。~ 大破局の折に人族が天蓋郷を退いた後も地方全体で広く信仰されていますが、大破局以降新たな神官は生まれておらず、70年ほど前に最後の神官が亡くなってからは彼女の声を聴けるものは皆無となっています。遠目に見た天蓋は健在ではあるものの、消滅が危惧されています。~ *** 神の対立者ブランアレイル(第二の剣・地方神) [#z76dd90b] '''「対立なければいずれ腐る。知ある者も、生み出される知も」'''~ '''「進化とは変異と淘汰の果てにあるもの」'''~ '''「競争はアイデアをよりよくする唯一の近道」'''~ ブランアレイルはバルダキノ地方の蛮族によく信仰されている神です。彼女は魔法文明時代中後期、天蓋に集う人族をまとめあげていた魔法王を暗殺したといいます。また、神になった際に最初にしたことは神殺しであったとの伝説もあります。教義としては対立と淘汰を第一に掲げています。何者も、いかなるアイデアも競争に晒すことでよりよく、より強くなるとしており、前述の逸話もその思想の実践であるとされます。~ ブランアレイルの聖印は逆さのY字をしており、左下の線と交点の間に隙間があるものと、中央線を縦に二分割するような隙間があるものの二種類が確認されています。神像にはしばしば日傘を携えた少女像が用いられ、その周囲に欠片のようなものが吊り下げられていることもあります。
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