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* "無慙楽土"ミナディウム [#od4aebe5] ルッツォルド砂漠の東側に位置する、ナイトメアである狂王シェリンダム・ダーレスが中心として作られた人族と蛮族の混成国家です。~ 魔動機文明時代、デーモンルーラーであるシェリンダムは未だ未開拓であり、アニムスという強大な武力を持つ国家が存在したため手付かずだったこの地域を当時の伴侶であった蛮族と切り開き、共同体を作り上げたのがこの国の始まりとされています。彼らは自由を好みその気質は現在まで受け継がれ、実際この国には"自由であれ"という一つの条文以外に一切の法は存在しません。~ そのためか狂神ラーリスの教えのような無制限の自由を標榜してはいますが実際にラーリスの神殿は存在せず、神官もいたとしても神の声などに縛られる者も殆どいません。それどころかこの国において、まともな神官たちの組織というもの自体が稀な存在です。人族が一剣神の像を打ち壊し、蛮族達が二剣神の教えに対して唾を吐くようなジョークを織り交ぜて酒場で人族と歌うといった有様です。~ この国では穢れのない人族は生まれたときから魔神を封入された物品をお守りとして携帯します。これは自衛の意味が大きいですが、守りの剣を一切持たないこの国で、強大な蛮族達との共存のために戦力差を整える意味合いもあります。 大河を戴き、深い森を切り開いて作られたこの国は肥沃な大地と豊富な水を持ち、その乱雑な気風からは考えられないほど人々の生活は豊かです。~ それ故にか娯楽の概念が大きく発達しており、賭博場や歓楽街だけでなく闘技場や、大道芸人の集まる大通り、魔動機文明時代に作られた娯楽用の魔動機を集めた遊興施設などがあちこちに存在しています。また、様々な種族が混在しているため酒類や香辛料、食材なども豊富で食文化も各種族それぞれの料理が各地で楽しめるなど、享楽に生きるならこれほど住みやすい国もないでしょう。~ 一方で他国では非合法になるような薬品の流通も盛んですが、依存性の高いものを流した結果、"薬に縛られることで自由を失った"と国民が激怒、業者を焼き討ちするなどの自浄作用が働く為あまり大ごとにはなりません。~ このように基本的にあちこちで騒動が起こる国です、しかし基本的に住民が各自で解決してしまいます。無論全員が全員強いわけではないことや、そもそも面倒でやりたがらないような者も多い為、問題解決の委託場所として冒険者が存在します。~ ちなみに自己解決が不可能な程の混乱が起これば狂王本人や、彼の親衛隊(実態は愚連隊のようなものです)が直接介入し解決を行います。 #contents ** 地域・施設 [#b317173b] *** 首都「レベリオ・ヴィナリア」 [#vcc9bec6] レベリオ・ヴィナリアはミナディウムの首都であり、直径20kmほどの巨大な奈落を中心に作られた歪な円形都市です。~ 街は三層の同心円構造をしており、守りの剣が一切存在しないため外周部ほど魔物の襲撃に遭いやすく、中心部に行くほど奈落に近くなるため危険度が上がります。直径100kmに渡る広大な都市の移動のために、街には路面列車が複雑に張り巡らされています。当初は住民たちによって無計画に運用されていましたが事故は毎日のように起こったため、有志により作られた鉄道ギルドによって現在は運用されています。しかし無計画に住民によって路線が拡張、無登録の車両の運行などがなされているため常に人手が足りていない、というのが現状です。~ ~ 最外殻区画は“眩惑街”と呼ばれ、主に冒険者の店や、劇場、酒場、レストラン、カジノ、闘技場、花街などの娯楽施設で構成された区域です。 この街に来た人間はまずこの圧倒的なまでの絢爛さ、そして乱雑さに目が眩むと言われています。性質上争い事は常に絶えず、下手に路地裏に入れば犯罪組織や街に入り込んだ魔物に襲われることもザラです。しかし大通りだけを歩き注意さえしていれば比較的安全で、独自に発達した娯楽や食文化を大いに楽しむことができるでしょう。~ ~ 次に中間区画となるのが“叫喚の凪”と呼ばれる場所で、比較的安全であることから人口の6割がこの中間区域に存在しています。 住民のための商業区画も存在しておりお国柄か魔神の封入されたアクセサリーなどが売られていることもあります。~ 比較的安全ではありますが住民のおよそ4割が蛮族であるため、やはり喧嘩は絶えません。また魔神の封印失敗による事故も多発するため毎日どこかしらで事件は起きていると言えるでしょう。~ ~ そして奈落に隣接した中心区画“虚現の彼岸”と呼ばれる場所には冒険者ギルドの本部や国の政治中枢であり、国王の乗る超大型スカイシップ“ロードオブミナディウム”の補給拠点にでもある巨大ドライドック“バーミリオン・ケイヴ”が存在します。 ここに議事堂も併設されており、議会は主に国王に選ばれた13人の“長”、通称“13王”によって運営されます。~ そのどれもが比類なき強者であり、また性格に難のある者ばかりで議会とは名ばかりの集団です。実際にミナディウムという国家には政治という概念が存在せず、議会も世界を乱しかねないような人間を一応国王が抑えておくために存在すると言われています。~ また議会には直属の独自の私兵が存在します。一切の法が存在しないこの国ゆえに、跋扈しやすい災厄をもたらすような存在を封印、あるは破壊するために国王の命で常に大陸中に紛れ込んでいると噂されています。~ *** 虚な塵溜 [#abd16ac3] 首都レベリオ・ヴィナリアの中心、“奈落の大虚”の上層南側に存在する大量のゴミが次元の扉から落ち続ける巨大な空間です。~ ゴミや下水が際限なく垂れ流されているため放って置くといずれ街へと溢れ出してしまうと発見された当時危惧されていましたが、そもそも水平方向の空間が歪んでいる為スペースの全貌が不明である事や、周辺に様々なゴミを際限なく食べる生物“ガロスガリム”が住み着いており、それらが分解者の役割を果たしているため問題がないと判明しました。その為か現在ではレベリオ中の地上のゴミ集積場との直通のダストシュートが設けられています。~ ガロスガリムの群れから離れた地点、ゴミが比較的少なく地上に近い地点には、抗争で敗北し落ち延びた者や資材を漁りに来た浮浪者、特殊な生態系の調査をしにきた学者の集団などが寄り集まり小さな街を形成しています。 廃棄孔街、ウーデンブルグと呼ばれるこの場所は独自の文化が形成されており、無謀な学者達がこの場所の生態や奈落の研究をする為にできた“武装学府“ナーカミルを中心とした学問の聖地としても知られています。~ その独特の文化から無法の国ミナディウムの中でも比較的安全と言われています、あくまでも比較的ですが。 *** スヴェルトアールヴ・ネットワーク [#t7f78ad3] 魔動機文明時代に存在した大規模ネットワーク群、その残滓の一つです。~ 現在では特にミナディウム周辺に残っているものの事をこのよう称しています。現在ではかなりの部分が何者か(おそらく13王の何人かとこのネットワークに“生息”する13王の一人)によって改造が施されており、本人たち以外には誰も構造がわからないブラックボックスと化しています。現在ではミナディウムの各家庭に配られたマギスフィアを通して無作為に伸ばされた路線図の更新状況や、各主用道路の現在時間の“致死率”などの速報を常に流し続けています。~ またそれ以外にもこのネットワークを用いて13王の一人、“魔動アイドル”ルーナ・ファルサ・エーブリエタースが毎日(勝手に)ライブ配信を行っており、街中の巨大なホログラム看板などで踊っている様子やその日の1番の騒動の様子の実況などを行なっている様子を見ることができます。~ *** レクスリガートゥル超常存在保護監獄 [#r365eb2a] ミナディウムに存在する様々な危険な魔剣、魔神の封入物品、あるいはどうしても収容しなければ被害が甚大になってしまう、かつ殺害などによる解決手段が取れないような者ら、“アノマリー”収容する施設、それがレクスリガートゥル超常存在保護監獄です。~ 首都中心の奈落から少し外れた場所にある巨大な高層建築物は魔動機文明時代の技術だけでなく、魔法文明時代に残されたアーティファクトまでもが惜しげもなく使われており、物理的、霊的な防御においては王城を上回る堅牢さを誇っています。内部は奈落の魔域に近い構造で限りなく拡張された空間が広がっており、様々な収容スペースを設けて国中の危険物を収容しています。~ 感染する死毒を放出し続ける宝石や、危険なものでは常に周囲の時間を加速し続ける時計、触れると触れたもののコピーを無限に生産し続ける蝸牛の貝殻、比較的な安全なもので、なぜか触るとドレイクになってしまう魔剣、どんなものにかけても何故かその物品が可食可能になる塩などほんの一部を挙げただけでこれほどの摩訶不思議な物品が収容されています。~ 監獄と銘打ってはいますが、現在意思を持った存在は創設以来一人の魔神の例外を除いてここに収容されておらず、その一人も現在はここではなく奈落の底に封印されているため監獄と言うよりは物騒な博物館であると言えるでしょう。実際、比較的安全なものは販売が行われており、数があるものは売店で、貴重なものは定期的に開催されるオーディションで購入することができます。~ また、現在アノマリーのうち最も危険な分類のうちのいくらかが不慮の事故、あるいは何者かによって盗まれたことにより散逸しており、それらに莫大な額の懸賞金をかけています。~ ** 人物 [#mde2e319] *** "狂王" “■■の王”シェリンダム・ダーレス (ナイトメア/男/年齢不詳) [#y688ff70] '''「ようこそ、この国はどんなものも歓迎するよ、君がどんな悪党であれ、どんな善人であれね? 僕?王様さ!」'''~ かつて危険な原生生物がひしめき、誰も棲み着くことがなかったシシュエグイ大森林と呼ばれる未開拓地を切り開き、集落を築いた時から君臨し続けるミナディウムの王です。王とされていますが実態は統治などは全く行っておらず、ただこの国を切り開いた最初の住人であり、かつ最も強いということから国民から王と慕われているに過ぎません。高位のデーモンルーラーであり、数多くの魔神を使役し、本来なら暴走するはずの魔神の複数同時使役すら可能であるという噂すらあります。~ 性格は基本的に善良ではありますが、極めて享楽的で常に国内を行脚し、自身の興味を引くものを探し続けています。そのためこの国に王宮は存在せず、彼の妻が船長兼整備士を務める超大型スカイシップ「ロードオブミナディウム」(船の名前は国民の投票で決まりました)が彼の唯一の城と言えるでしょう。 享楽にしか興味が無いように見えますが、実際には人族や蛮族のはぐれ者たちが楽しく過ごせるようにという、かつてから変わらぬ信念を貫く為にあらゆる外的要因を排除する事にそれなりに苦心しているようです。~ しかしみんなが楽しむ為には自分が楽しくなければと言って基本的に自分の楽しいことを優先してしまう気質から妻が度々尻拭いをしては叱られるということを繰り返しています。~ *** "晦冥侠客"リリィ・バーレイ (アレクサンドライトバジリスク/女/年齢不詳) [#t363c8d6] '''「あの馬鹿!!また船から飛んで逃げたな!! 面舵いっぱい!追って!!」'''~ 王城兼超大型スカイシップの船長兼整備主任を務めるのが彼女リリィ・バーレイです。 菫色の長髪に貴族の令嬢を思わせるほどの美貌を持ちますが、常に作業着か簡単な下着とズボンを履いて船の中で怒号を飛ばしながら彼女の愛すべき親衛隊を指揮しています。~ 彼女は高位のマギテックであると同時に拳闘士、あるいは暗殺者としての強さは大陸でも随一と謳われるほどの侠客です。 建国以来からシェリンダムと付き合いがあり、バジリスク本来の寿命はとうに過ぎ去っている程の年月が経っていますが未だ壮健で、よく逃げる夫を追いかけて戦闘を繰り広げている様が国内のあちこちで目撃されます。本人曰く、良い夫婦生活が長生きの秘訣との事ですが、実態は彼女の特殊な賦活の魔眼を鏡を用いて自らにかける事によって若返りを繰り返しているというのが真相です。~ この件について、かつて若作りと揶揄した者達は皆顔面を痣だらけにされ、愉快なオブジェとなった状態で街の広場に吊るされていた事があるため、間違っても同じ過ちはしてはならないという不文律がミナディウムに存在します。これはあらゆるルールに縛られないミナディウムの住人が唯一守るルールだと冗談半分で語られる事すらあります。~ 性格は気っ風のいい姉貴分と言った印象を受けますが、バジリスクらしい悪辣さと自由さを持たないわけではありません。~ 民と共に生きるこの土地や船を荒らそうとする者達をあらゆる策略と暴力を用いて徹底的に滅ぼそうとするでしょう。~ *** 《傍迷惑な》ネイサン ドレイク/男/50歳 [#s9afbe92] '''「あぁ!?待って!!待って待って待って!!あぁー!!……危なかった……」'''~ ケルディオン大陸全土を股に掛ける伝説の探検家です。~ アニムズにおける黄金都市《ジバン》の発見や、ミナディウムにおける魔法王国時代の遺跡《シャンドラ》の発見、ルッツォルド砂漠の喪われた古代都市《バビロン》の発見など、様々な歴史的な偉業を成し遂げた高名な探検家なのですが……その発見に付随して、様々な陰謀に巻き込まれてしまう不運な男でもあります。~ その為、偉業を成す為の一歩として犯罪組織や国家の重鎮をぶちのめしてしまう事も数多く、かつ、その戦いの中で周囲の構造物を片っ端から壊していく事から《傍迷惑な》という二つ名が付いています。 *** 《浪漫夢想(ロマンチカ)》ネモ・イゴス 22歳/人間/男性 [#u7b1f384] ミナディウム王国最大の資産家であるイゴス家の最後の生き残り。それがネモ・イゴスです。~ 元々は《魔神の供物》という特殊な契約の為に高位の魔神に捧げられる為に産み落とされたイゴス家の忌子であり、資産の継承権もありませんでした。《誰でも無い(ネモ)》という名もそれ故の物です。~ ――――しかし、ある日事件は起きます。~ イゴス家の親族一同が揃う晴れの日に、魔動機文明時代のエンジンを利用していたボイラー機構が爆発。イゴス家の全員が死亡してしまったのです。ただ一人、病弱故に離れに隔離されていたネモを除いて。~ 誰もがイゴス家の没落を予見しましたが、ただ一人残されたネモはその予想を悉く覆しました。~ 魔神への供物として創られた彼は、魔神使いとしての高い才能も擁して居たのです。~ そうして数々の魔神を以てイゴス家の資産と遺産を護り切った彼はしかし、今も死の淵に居ます。なぜならば、彼が魔神王達に総てを明け渡さねばならない契約の日は彼の25歳の誕生日だからです。~ それ故、苛烈な戦いを行う必要のなくなった彼は様々な冒険者やリブラ・クリプテスのメンバー、時にはパルティニアの幹部などの錚々たるメンバーに彼等の人生を語ってもらう茶会を開く事を日課としています。自らが命を懸けて守り継いだ、魔神に呪われし黄金。それを託すに足る勇者を探し求めて……~ 内臓諸器官を既に魔神に献上している為、彼は魔動機文明時代の遺産が無ければ三日と生きて居られない病弱な身体となっています。~ *** “監獄長”グラナディス・ゴットフリード(女/デッドリーベノムドレイクデューク/年齢不詳) [#wa73fb06] '''「ええい……!今日もまたアホどもが訳のわからん事件を持ち込む……!リヴラの奴らは何を、人手不足だぁ!?そんなもんこっちだって一緒なんだよ!!人の3倍働いてから言ってみろ!王は何してんだ!?カジノ!!??王妃にチクれ!早急に!!…………疲れた…………助けて…………」'''~ レクスリガートゥル超常存在保護監獄の所長、それがグラナディス・ゴッドフリードです。彼女は魔動機文明時代、ドレイクとバジリスクの間に生まれたドレイクの突然変異手であり、生まれつき翼を持たなかったかわりに全身から強力な致死毒を生成できる能力を持って生まれました。その能力で両親も手に負えず、自らの地位を脅かすとされた彼女は蛮族からも追われ、ドレイクという種族から人族からも追われていた彼女は現在のミナディウムが存在する危険な原生生物が巣食い、アンデッドすら入り込まないシシュエグイ大森林に逃げ込みました。その際森林を開拓していた当時の国王シェリンダムに出会い拾われる形で建国に携わります。~ その特異な体質や、元来からの真面目な性格からより段々と頭角を表していった彼女は建国後も王の補佐官として仕え続けていました。しかし建国後しばらくし、王が溢れかえる危険物を王城に置けなくなり、仕方なく作った監獄の管理を一番真面目な人間に任せようという事で監獄長に任命されたのです。~ 本人も危険な物品の管理を任せられる人材は自分しかおらず、王からも信頼されていると乗り気でしたが数百年と管理を続けてきた結果、毎日のように起こる事件や収容違反に胃を痛め、ストレスと過労で常に死にそうになっています。~ あまりの忙しさに週に一回の転属願いを王に出しては却下されています。 *** “魔界君主”ベルゼ・アーティナル(ミューテイトイビルヘルルーラー/女/???歳) [#hfd81646] '''「奈落の底にようこそ、来客は久しぶりなんだ。無聊を慰めるのに付き合っては貰えないかな?」'''~ 13王番外位にして現在奈落の底の闇の中で封印されているのがベルゼ・アーティナルです。 全身を真っ赤な礼服で包んだ長身、白髪の美女で、尊大な口調で話し、こちらに真意を悟らせることがありません。その正体は突然変異したティキラの一種で、自らを『蠅の王』と名乗っています。 数百年前、シェリンダムによって召喚、使役されていた魔神でしたが、その強大な力で契約書を無視し反乱を起こしました。契約違反による多大な代償を追いながらも当時の13王の半数の死亡と首都人口の4分の1が死亡するという甚大な被害を与えました。~ しかし、その力からか異界からも送還が拒まれ、また特異な肉体の為殺すことも出来なかった為魔界とラクシアの狭間である奈落の奥底の闇に封印されました。封印したシェリンダムとその妻を除いて面会を許可されているのは13王のみです。しかし、許可されていなくとも特に警備や関門があるわけでもなく、彼女に会いに行くことは可能です。これは、禁止されている理由が単純に奈落の底にまで辿り着ける人間が限られているため、無闇に命を落とす人間がいないように、という配慮に過ぎないからです。~ また、有事の際は13王の過半数の承認と国王の許可が得られた時のみ拘束付きで限定解放される制度がミナディウムに存在し、過去2度だけ行われていますが、その際奈落の構造が復元不可能な程に改変されており現在でもその影響を見ることができるでしょう。~ 現在では自らの眷属を世界中に飛ばし、それらを媒介にして世界を眺めていると言われています。 今日の王様ワンポイント「仲良くしたいんだけどなぁ、どうしてもダメ?」~ 「愛しのシーちゃんでもそれはダメだなぁ。国の一つぐらいは寄越してもらわないと、割りに合わないと思わないかい?」 ** 十三王 [#ga476f9d] *** "黎明の"バルトロメオ [#k763dd9a] '''「おやおやおやおや、素晴らしい……あなた方の貢献のおかげで数万の人々が救えるでしょう、本当に感動しました」'''~ 黎明のバルトロメオは13の“長”でありながら数々の新薬や発明を世に送り出し続け、また危険な魔獣による大規模な災害を未然に防ぐなど、様々な功績を打ち立てた世界の発展に貢献する稀代の科学者です。~ その風貌は中央に一本の隙間のあいた黒い画面をかぶった偉丈夫で、初対面の人間には怖がられることも多いそうです。しかし本人は至って紳士的で親しみやすい性格をしています。~ 探究心が強すぎるのは玉に瑕ですが曲者揃いの13王の中では比較的付き合いやすい人間と言えるでしょう。 街に繰り出して民と交流することも多く、孤児院などの支援にも積極的に赴くなど屈指の人格者であることが窺えます。~ アヤメとプルメリアという二人の娘がおり、親子仲は大変良かったそうですがアヤメがある日失踪、今もその行方を探していると言われています。~ 普段は首都の奈落の最下層(といっても現在探索が最も進んでいる場所という意味ですが)に存在する前線基地と首都の往復しかしません。しかし現在では国外にある重要なアーティファクトを探しに遠征を行なっているため国内にはいないとされています。~ #region((|)) ……というのが表向きの評価です。~ 実態は自らの探究のためならあらゆる非道を行う真性の異常者と言えるでしょう。~ 彼の功績のほとんどは孤児や下級の蛮族を使い捨てて行われた人体実験による発明や、魔獣の生息地諸共を大規模汚染するアーティファクトによりあらゆる生物諸共滅ぼすなど、倫理的に問題があるものばかりです。またフットワークも軽く自らの目的のためなら大陸中に現れ自らの目的を果たそうとします。~ そのため国交が断絶されているはずの大陸中の国々ですらも密かに“罪状多数(判別不可能)”で指名手配されています。~ しかし卓越した手腕や高い戦闘能力、またそもそも常に危険地帯にいることから誰も手が出せないなどの理由で実質放置されている等しい状態です。また全身を奈落由来のアーティファクトで武装しており、何度殺しても現れるなどの噂もあり、非常に厄介な相手と言えるでしょう。~ ~ ~ '''「正直やりすぎだから止めたいんだけど奈落の中じゃ逃げられるし、功績もあるから困るし、というか何回か殺したけど全然懲りないしで困る。 まぁでも孤児に関しては一応出来る限り対策は取ってるよ、流石に国外や廃棄孔街ともなると手は回らないけど……」''' RIGHT:'''"黎明の"バルトロメオについて、狂王シェリンダム'''~ LEFT:~ #endregion *** "狡知の" シェムハザ(種族不明/男/年齢不詳) [#zc9040b5] '''「他人を騙すことが生きがいなのさ。ああ、これももちろん嘘だ。本当は犬を飼うことなんだが、信じないだろう?」'''~ 13の長のうち最も策謀に長けた男、それがシェムハザです。~ 外見は胸元を開けた黒のドレスシャツを着て、黒いファーストールをまとった短髪黒髪に赤眼をした軽薄そうな男です。下品な言葉を好み胡散臭い雰囲気を纏っておいます。~ その発言は全てに虚言が織り込まれ、嘘と真実が巧みに混じり合ったその話術のせいか、彼の真意を掴むことは非常に困難です。性格には、常に微笑みを絶やさないその表情と軽薄な言葉から窺えないほど残虐性を秘めており、嗜虐的な行いを好みます。~ 普段から人を罠にはめ、騙すなどの行いを絶やさぬ様子から直接的な手段は不得手だという印象を受けますが実際には13の長の中でも屈指の強者であり、戦闘時には六枚の黒い羽を開き、強大な魔力と剣技を見せるでしょう。いかなる状況に追い込まれても決して余裕を崩さないその精神性は戦闘時でも脅威となり、敵対すればまず命はないでしょう。~ 彼がシェリンダムに従う理由は不明ですが、同じ13の長すら騙し利用する彼もシェリンダムを裏切ることは決してしようとはしません。~ ~ '''「信頼がちょっと重い時はあるけど、基本的にいい奴だよ。それはそれとしてあんまり下品な事を言うとリリィが怒るからいない時にしてね……」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “鏖食の” パドラーチェ(人間/女性/18歳) [#ke76a593] '''「魔神、私は好きですよ? ピュアな物は何だって美味しいに決まってますから」'''~ 弱冠18歳にしてミナディウムにおける13の長の1人である人間の女性です。ミナディウム生まれミナディウム育ちで、彼女本人によると「いつだってお腹ペコペコ、好きな食べ物はエルビレアのフライにラグナカングのフリット、それとダルグブーリーの串焼きです!」とのことですが、それ以外にも(同種を含めた)ありとあらゆる生物を殺しては捕食し腹の中に押し込んでしまう姿から、“鏖食”の名を冠されています。~ 彼女は基本的には食い意地の張った年相応の少女ではありますが、しかしいざ食事の時間が近づくと周囲のありとあらゆる生命(場合によっては非生命体でさえ)に対して食欲を向け、逃げ遅れた者を一切の区別なく己の糧として喰らい尽くします。戦闘スタイルは特に定まっておらず、本能のままに相手に牙を突き立てる獣のような戦い方です(故に、実際彼女は何度も捕食の際に相手から受けた傷で失血死ギリギリの状態まで陥っています)。が、捕食対象を殺し喰らった後には何故かその傷は癒えており、何事もなかったかのように次の獲物を探し始めます。これは悪食を繰り返した彼女の臓器の異常な消化吸収能力によるものといわれていますが、真実は定かではありません。~ そんな無秩序な食欲兵器のように見える彼女ですが、彼女なりのルールがあり、「殺したものは全て食べなければならない」と己に課しているようです。これは幼い頃に親から学んだ躾の結果であると本人は言いますが、逆に言えば「殺したならば何でも食べていい」という理由付けをするための言い訳にすぎないのではないか、と街の人々には噂されています。~ 彼女がシェリンダムに従う理由は単純明快、「餌場を与えてくれているから」に過ぎません。彼女にとって奈落の魔域というものはいわばレストランであり、喫茶店であり、大衆食堂なのです。近頃は特筆して魔神食を好むようになっており、時折の隙間時間を使っては奈落の魔域に潜ったり戻ったりを繰り返しています。~ ~ '''「今日も元気いっぱいでいいね!食べ過ぎには気をつけてね、首を飛ばしたくはないから」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “パレード” [#jda9ad0f] ミナディウムを練り歩く謎の集団です。構成する実体は1000近くにおよびます。その全てが本来動くはずのない置物や家具、構築物を模しており、その身をよじらせて歩きます。見物はやめたほうがよいでしょう。それに魅入って/魅入られてしまえば、たちまち身体が“パレードに相応しい”形状に変化し、その列に加わることになるのですから──そう、それらも元々は人族や蛮族その他の生物であったものです。パレードの居る地域は毎朝警報が放たれ、その日は外に出ないことが奨励されます。~ - ''“煽導者” ジェスター・パプリシオ(フィー/男)''~ '''「どの道行けどもいずれは死ぬのさ、ならば踊らにゃソンだよねぇ?」'''~ “パレード”を率いる存在です。冒険者同盟の通報を受け狂王シェリンダムが駆けつけた時には既にパレードは200体を超える集団となっており、それ以前の来歴は全く不明です。敵対者も洗脳してパレードに加えてしまっていたため、シェリンダムはやむなく彼と「洗脳は自重する」ことを条件に十三王に加え、パレードの継続を許可する契約を結びました。それでも街中を練り歩く以上自然増加を完全に止めることはできておらず、彼自身もパレードを完全に制御できているわけでもないようです。~ ~ '''「うん、まぁ……人生楽しんでるのはいいと思うけど、もうちょっとだけ抑えられない?ダメ?そっかぁ、じゃ定期的に減らしていくね」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “視覚過敏” メリベル・ヘルン(人間/女性/24歳) [#a4b97cab] '''「そう堅くならなくて結構よ。私は"長"なんて器じゃないもの。……ああ、これ? お気になさらず。ちゃんと視えてますから」'''~ 国王に選ばれし13の"長"の一人です。美しいブロンドの髪といくらか幼い顔立ちに、金属製の目隠しが不釣り合いに物々しい印象を与えます。~ 異常なまでに過敏な視覚を有しており、何も着けずに目を開けば最短でも首都レベリオ・ヴィナリアの全域を見渡すことができるほどです。しかし、彼女の視覚は人間の可視光に留まらず、本来見えてはいけないものに至るまでを知覚するため、長時間目を開いているとやがて発狂してしまいます。この異常な視覚はかつて、とある研究所で研究対象とされていましたが、事故をきっかけにそれが凍結となり、"狂王"シェリンダムの下に引き取られることになりました。~ 金属製の目隠しは視えてしまうものをシャットアウトするためであり、それでも人並み以上の視覚を得られているため、日常生活に支障はありません。ですが、街に起きた大きな事件を解決するために、頼まれればその視覚を提供することはあります。~ 長の立場にありながら戦闘能力は無く、一般人程度の身体能力しか持ちません。ですが、彼女の身を狙う者こそいたものの、傷を付けられた者はいないと言われています。なんでも、そのような不埒な輩は彼女に従いている侍女一人の手で"消された"との噂ですが……~ ~ '''「可愛いよねぇあの子、一回ナンパしたら振られちゃったけど。 色々大変そうだし、あんまり苦労はさせたくないよね」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “炎穢欣浄” ノクス・エン(ブラッドトロールウィークリング/男性/29歳) [#uc22a0db] ミナディウムにおける13の長の一人であり、最も新しい者ではありますが彼らの中でも直接戦闘に置いては右に出るものはいないと言われています。~ かつてアニムズでブラッドトロールと人間との間に生まれたウィークリングの子供として生まれました。~ 幼き頃から大人の戦士を上回るほどの膂力を持っており、それ以外にも自らを焦熱させることによりあらゆる者を焼き尽くす灼熱の異能を持っていました。~ その力ゆえか一族や肉親にすら「鬼子」と呼ばれ遠ざけられ恐れられてはいました。~ しかし早熟かつ聡明だった彼は自ら家族から離れ、独り山で暮らしていました。~ しかし、家督の相続において邪魔者であった彼を謀殺しようと彼の弟に襲われた彼はその衝撃に異能が暴走、一族を自らの手で滅ぼしてしまったのです。~ その事件を原因として虚無を抱えたまま生きていたノクスですが、“雨夜の惨殺者” レインの父に討伐対象として襲われ、戦う事となります。結果としてレインの隠れ里はその余波により焼け落ちました。~ 彼は戦いの中で正気を取り戻した彼は、自らの力により争いが起こることを嫌がりました。~ そのため、今まで殺した人々の供養のため人里離れた場所で求道者として過ごしていましたが、偶然シェリンダムに拾われ現在は13の長となっています。~ ~ '''「君はみんなと比べたら本当に真面目だよねぇ、昔のことはあんまり気にしなくてもいいのに。まぁ、そういうところがいいところなんだけど」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “鏡面の”ラーミラーミ ドッペルゲンガー/性別不詳/年齢不詳 [#p28c7b98] '''「王様~、早く来てくれ~、俺一人じゃどうにもならないんだって~」'''~ ミナディウムの十三王の1人であり、“狂王”シェリンダム・ダーレスに召喚された魔神の一体です。普段は髭を生やした痩身の中年の姿をしており、自由な国で気ままに暮らしています。~ 魔神であり、王に使役される存在である彼が何故十三王に名を連ねているかは、魔神であるのに温和かつ俗っぽいその性格と、ドッペルゲンガーとしての変身能力にあります。~ ラーミラーミは、他の十三王が問題を起こした際(十三王達は問題を起こしていない時の方が珍しいですが)、対象の十三王の能力をコピーし、シェリンダムやそれに準ずる援軍が来るまでの時間稼ぎを行う役目を担っています。彼のおかげで、十三王達が起こす荒唐無稽な事件の被害は最小限に抑えられているのです。しかし当人は毎度生きた心地がしないため、王に待遇の改善を要求しており、毎度それは却下されています(いくら温和とはいえ、魔神に契約上の自由を与えてはいけないのです)。~ ~ '''「んーーーー契約書は変えられないんだ、ごめんね☆ かわりにカジノと娼館の優待券あげる」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** 《&ruby(グレートマザー){無尽母怪};》エキドナ=パラセル スキュラグレートマザー/女性/230歳 [#lba9f192] '''「あ、あ……ああああああああああああああああああ!!」'''~ あまりにも異質な変化を遂げたスキュラの変異種であるミナディウムの十三王の一人です。~ 通常のスキュラがアンデッドを従える事を選んだのに対し、彼女は《自らが母胎となる》事を選びました……その為に、自らの精神が崩壊すると知ってもなお。~ とある上位魔神の加護を受けたとも言われるその母胎性質は様々な異形を次々と産み落とし、今もなお新種の謎の生命体を産み落とし続けています。~ そんな彼女の子ども達は大別して十一の形質を取ると言われており、その中から時々現れる統率個体が常時孕み続けている彼女の代理として他の十三王との折衝を行っています。~ *** 《甚大特異災害》ダーマッ タイラントジャーグラットーネード/性別無し/年齢不明 [#l12fc438] '''「異界からの使者、此処に見参!!いざ尋常に竜巻(し)合おうぞ!!」'''~ ミナディウムの十三王の一人であり、契約者を食い殺した凶悪な魔神の一体です。~ タイラントの名にふさわしく、通常のジャーグラットとは一線を画す彼ですが、その真価は《連鎖顕現》にあります。~ 彼はジャーグラットのある一族の長であり、ただ其処に存在するだけで異界への門を拡張し、異界法則を顕現させる特異な能力を持っているのです。故に、彼が暴れた時には彼の棲んでいた異界法則である《あらゆるモノを巻き上げる大旋風》が吹き荒れ、その中では彼の一族のジャーグラット達が自由に泳ぎ回っています。~ ……とはいえ、彼自身に世界を壊す意図は特に無く、ただ自分の世界に居る時と同じように暮らしている事が結果として大混乱を招いているだけである為、十三王や後片付け部隊の尽力によって被害は最小限に収められています。~ 彼にとってジャーグラットの竜巻はそれ自体が縄張りのアピールである為、同じ規模で竜巻(し)合えるラーミラーミの事を特に気に入っています。~ ~ '''「元の暮らしがしたいのはわかるけど会議の時くらいは抑えてね? じゃないともう一回君の一族滅ぼす羽目になっちゃうから……」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “天命”アギカ・ヒューゲル(エルフ/女/27歳) [#o7d7646f] '''「例え、全ての国々を支配するような、そんな怪物……権力者が現れたとしてもねじ曲げられないっ………! 自分が死ぬことと………博打の出た目は……!」'''~ メイニと並ぶケルディオン大陸最大級のカジノ『ヴァルハラズネスト』の支配人にして、13王の一人である女性、それがアギカ・ヒューゲルです。~ 常に飄々とした女性で、掴み所のないマイペースな言動で周囲を当惑させることも多いですが、こと賭け事や勝負に関しては狂気さを感じさせるほどの熱意や真摯さを持った一貫した態度を現します。また、史上稀に見る豪運や直感力を持ち、彼女と対面したあらゆる勝負師は彼女の力量を恐れたと言われています。~ また類稀なミスティックの才能を持ち、未来でも見通すかのような奇跡的な博打の才能で莫大な財産を築いた彼女は、最終的にミナディウムの王シェリンダムにその才能を買われ国最大のカジノのオーナーを務めることになりました。~ 現在ではカジノの経営を友人に任せ、国中の賭博場をめぐり自らの命を掛けられるほどの熱い勝負と、それを可能とする賭博師を探し歩いています。~ ~ '''「彼女か……多分、今まであった人の中では一番正気で狂ってると思う。 あれほどまでの境地で勝負に全てを賭けられるのに、正気を保てる人は見たことないね。 まぁそれはそれとして、白髪が綺麗で可愛いよね。フラれたけど」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “憐憫の”キルケー・エリン [#b4b19c88] '''「毎日毎日問題ばかり……なんなのよ〜〜〜!!助けて師匠〜〜!」'''~ 13王の一人であり、国王直属の特務機関リブラ・エクリブルムのトップを兼任する高位のリカントのウィザード、それがキルケーです。~ 元々ケルディオン大陸の外から来た人間で、彼女が13王になったのは十数年前、アルフレイムから来たあるナイトメアによって当時の13王の一人“絶望の”キュレネーが討ち倒された事件に端を発します。~ 討ち倒された“絶望”のキュレネーは国家転覆を目論んでいたところを通りすがりのナイトメアに討伐されます、シェリンダムはその実力を見て13王に勧誘しますが、断られます。~ 『そのかわり、先ほど討伐したのと同じくらい強い奴を残していこう』と預けられた彼の弟子がキルケーでした。~ 本人の同意は一切得ておらず、半ば強制的にギアスをかけられ置き去りにされた彼女は日々勝手な同僚達の言動に胃を痛めながら政務の手伝いをしています、とくにパドラーチェに懐かれており、街や奈落では毎日のように彼女のお守りをさせられている光景が目撃されます。~ こうして師匠の勝手な行いで人生を変えられてしまったキルケーはそれでも師匠を恨む様子はありませんでした。~ 生まれつき知能の低い魔物を操ることができる異能を持った彼女は師匠に拾われるまで迫害を受け続けていました。~ そんななか魔法の指導をしながら自らを育てた師匠に対する恩は忘れておらず、また様々な人種や蛮族、異形が闊歩しているミナディウムという環境も彼女にとっては気苦労が多くても居心地が良い場所でした。~ そうしたことから今では毎日胃を痛めながらも仕事に励んでいます。~ ~ '''「私が育てた☆」''' RIGHT:'''――――アレクシア・メノーシェ''' LEFT: *** “魔動アイドル”ルーナ・ファルサ・エーブリエタース [#v1c99b27] '''「は〜い、みんなのアイドル、ルーナちゃんですよ〜! え?うるさい?今うるさいって言った人の家は奈落の真横に移動で〜す、悪く思わないでくださいね〜」'''~ 13の長の一人にして、現実世界に一定の肉体を持たない唯一の存在、それがルナ・ファルサ・エーブリエタースです。明朗快活、厚顔無恥にして残酷非道、戯れに他人の痴態を配信し、職務に忠実に悪党の企みを即報告、歌と踊りは超一流のバーチャルなアイドルを自称しています。~ その正体は魔動機文明時代に作られた大規模ネットワークに潜む人工知能です。かつてあるドワーフの兄弟によって組み上げられたネットワークに、彼らは何かしらの妨害や改変が加えられたときのため、それらから自らシステムを守れるような擬似人格を作成しました。しかし大破局の混乱時、ネットワークの中枢に大規模な攻撃が加えられ、管理AIが損傷、擬似人格とも言えるそれは損傷とともに大破局時の様々な情報をマギスフィア経由で“摂取”してしまい、彼女は現在のような奇々怪怪な人格を形成してしまいました。~ 基本的に目立ちたがりやで性格が悪いという評判ですが、13王の中では社交性は高い方で、会議には必ず出席する(と言っても王の妻、リリィバーレイのマギスフィアを経由した立体映像ですが)ため国王からの覚えはよく、国中に配信をすることも(一応)許されています。~ 基本的に13の長の中では何かしらの事件を起こしたときの被害は極めて軽微で国民からの人気も高く、彼女の姿を模した様々な商品による利益が国庫に齎す利益はそれなりの割合を占めるなど、派手な言動とふざけた様子とは異なりかなり堅実に国に貢献していると言われています。~ また、13王の議会では実態を持たない生命であることを生かし、あらゆるパワーバランスを無視して話を進められることから司会を務めています。~ ** 特産品 [#odc53fdb] |BGCOLOR(gainsboro):名称|>|>|魔従のバッジ|BGCOLOR(gainsboro):LEFT:基本取引価格|LEFT:取引不可| |BGCOLOR(gainsboro):知名度|CENTER:16|BGCOLOR(gainsboro):形状|バッジ|BGCOLOR(gainsboro):カテゴリ|冒険者技能用アイテム| |BGCOLOR(gainsboro):概要|>|>|『封魔のカプセル』で封じている魔神を従わせることができる。|BGCOLOR(gainsboro):製作時期|不明| |BGCOLOR(gainsboro):説明|>|>|>|>|『封魔のカプセル』で封じ、契約している魔神に言うことを聞かせることができます。13種類の形状が存在し、それぞれ効果が発揮される魔物レベルが異なります。&br;現在、ミナディウムの政策によって流通が制限されており、13人の"長"がそれぞれ認めた者だけが受け取ることができます。| ~ |BGCOLOR(gainsboro):名称|>|>|ルーナ・ファルサ・エーブリエタースのミュージックシェルvol1〜529|BGCOLOR(gainsboro):LEFT:基本取引価格|LEFT:10G(貸し出し)/200G(購入)| |BGCOLOR(gainsboro):知名度|CENTER:NODATA|BGCOLOR(gainsboro):形状|ミュージックシェル|BGCOLOR(gainsboro):カテゴリ|NODATA| |BGCOLOR(gainsboro):概要|>|>|NODATA|BGCOLOR(gainsboro):製作時期|現在| |BGCOLOR(gainsboro):説明|>|>|>|>|NODATA|
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* "無慙楽土"ミナディウム [#od4aebe5] ルッツォルド砂漠の東側に位置する、ナイトメアである狂王シェリンダム・ダーレスが中心として作られた人族と蛮族の混成国家です。~ 魔動機文明時代、デーモンルーラーであるシェリンダムは未だ未開拓であり、アニムスという強大な武力を持つ国家が存在したため手付かずだったこの地域を当時の伴侶であった蛮族と切り開き、共同体を作り上げたのがこの国の始まりとされています。彼らは自由を好みその気質は現在まで受け継がれ、実際この国には"自由であれ"という一つの条文以外に一切の法は存在しません。~ そのためか狂神ラーリスの教えのような無制限の自由を標榜してはいますが実際にラーリスの神殿は存在せず、神官もいたとしても神の声などに縛られる者も殆どいません。それどころかこの国において、まともな神官たちの組織というもの自体が稀な存在です。人族が一剣神の像を打ち壊し、蛮族達が二剣神の教えに対して唾を吐くようなジョークを織り交ぜて酒場で人族と歌うといった有様です。~ この国では穢れのない人族は生まれたときから魔神を封入された物品をお守りとして携帯します。これは自衛の意味が大きいですが、守りの剣を一切持たないこの国で、強大な蛮族達との共存のために戦力差を整える意味合いもあります。 大河を戴き、深い森を切り開いて作られたこの国は肥沃な大地と豊富な水を持ち、その乱雑な気風からは考えられないほど人々の生活は豊かです。~ それ故にか娯楽の概念が大きく発達しており、賭博場や歓楽街だけでなく闘技場や、大道芸人の集まる大通り、魔動機文明時代に作られた娯楽用の魔動機を集めた遊興施設などがあちこちに存在しています。また、様々な種族が混在しているため酒類や香辛料、食材なども豊富で食文化も各種族それぞれの料理が各地で楽しめるなど、享楽に生きるならこれほど住みやすい国もないでしょう。~ 一方で他国では非合法になるような薬品の流通も盛んですが、依存性の高いものを流した結果、"薬に縛られることで自由を失った"と国民が激怒、業者を焼き討ちするなどの自浄作用が働く為あまり大ごとにはなりません。~ このように基本的にあちこちで騒動が起こる国です、しかし基本的に住民が各自で解決してしまいます。無論全員が全員強いわけではないことや、そもそも面倒でやりたがらないような者も多い為、問題解決の委託場所として冒険者が存在します。~ ちなみに自己解決が不可能な程の混乱が起これば狂王本人や、彼の親衛隊(実態は愚連隊のようなものです)が直接介入し解決を行います。 #contents ** 地域・施設 [#b317173b] *** 首都「レベリオ・ヴィナリア」 [#vcc9bec6] レベリオ・ヴィナリアはミナディウムの首都であり、直径20kmほどの巨大な奈落を中心に作られた歪な円形都市です。~ 街は三層の同心円構造をしており、守りの剣が一切存在しないため外周部ほど魔物の襲撃に遭いやすく、中心部に行くほど奈落に近くなるため危険度が上がります。直径100kmに渡る広大な都市の移動のために、街には路面列車が複雑に張り巡らされています。当初は住民たちによって無計画に運用されていましたが事故は毎日のように起こったため、有志により作られた鉄道ギルドによって現在は運用されています。しかし無計画に住民によって路線が拡張、無登録の車両の運行などがなされているため常に人手が足りていない、というのが現状です。~ ~ 最外殻区画は“眩惑街”と呼ばれ、主に冒険者の店や、劇場、酒場、レストラン、カジノ、闘技場、花街などの娯楽施設で構成された区域です。 この街に来た人間はまずこの圧倒的なまでの絢爛さ、そして乱雑さに目が眩むと言われています。性質上争い事は常に絶えず、下手に路地裏に入れば犯罪組織や街に入り込んだ魔物に襲われることもザラです。しかし大通りだけを歩き注意さえしていれば比較的安全で、独自に発達した娯楽や食文化を大いに楽しむことができるでしょう。~ ~ 次に中間区画となるのが“叫喚の凪”と呼ばれる場所で、比較的安全であることから人口の6割がこの中間区域に存在しています。 住民のための商業区画も存在しておりお国柄か魔神の封入されたアクセサリーなどが売られていることもあります。~ 比較的安全ではありますが住民のおよそ4割が蛮族であるため、やはり喧嘩は絶えません。また魔神の封印失敗による事故も多発するため毎日どこかしらで事件は起きていると言えるでしょう。~ ~ そして奈落に隣接した中心区画“虚現の彼岸”と呼ばれる場所には冒険者ギルドの本部や国の政治中枢であり、国王の乗る超大型スカイシップ“ロードオブミナディウム”の補給拠点にでもある巨大ドライドック“バーミリオン・ケイヴ”が存在します。 ここに議事堂も併設されており、議会は主に国王に選ばれた13人の“長”、通称“13王”によって運営されます。~ そのどれもが比類なき強者であり、また性格に難のある者ばかりで議会とは名ばかりの集団です。実際にミナディウムという国家には政治という概念が存在せず、議会も世界を乱しかねないような人間を一応国王が抑えておくために存在すると言われています。~ また議会には直属の独自の私兵が存在します。一切の法が存在しないこの国ゆえに、跋扈しやすい災厄をもたらすような存在を封印、あるは破壊するために国王の命で常に大陸中に紛れ込んでいると噂されています。~ *** 虚な塵溜 [#abd16ac3] 首都レベリオ・ヴィナリアの中心、“奈落の大虚”の上層南側に存在する大量のゴミが次元の扉から落ち続ける巨大な空間です。~ ゴミや下水が際限なく垂れ流されているため放って置くといずれ街へと溢れ出してしまうと発見された当時危惧されていましたが、そもそも水平方向の空間が歪んでいる為スペースの全貌が不明である事や、周辺に様々なゴミを際限なく食べる生物“ガロスガリム”が住み着いており、それらが分解者の役割を果たしているため問題がないと判明しました。その為か現在ではレベリオ中の地上のゴミ集積場との直通のダストシュートが設けられています。~ ガロスガリムの群れから離れた地点、ゴミが比較的少なく地上に近い地点には、抗争で敗北し落ち延びた者や資材を漁りに来た浮浪者、特殊な生態系の調査をしにきた学者の集団などが寄り集まり小さな街を形成しています。 廃棄孔街、ウーデンブルグと呼ばれるこの場所は独自の文化が形成されており、無謀な学者達がこの場所の生態や奈落の研究をする為にできた“武装学府“ナーカミルを中心とした学問の聖地としても知られています。~ その独特の文化から無法の国ミナディウムの中でも比較的安全と言われています、あくまでも比較的ですが。 *** スヴェルトアールヴ・ネットワーク [#t7f78ad3] 魔動機文明時代に存在した大規模ネットワーク群、その残滓の一つです。~ 現在では特にミナディウム周辺に残っているものの事をこのよう称しています。現在ではかなりの部分が何者か(おそらく13王の何人かとこのネットワークに“生息”する13王の一人)によって改造が施されており、本人たち以外には誰も構造がわからないブラックボックスと化しています。現在ではミナディウムの各家庭に配られたマギスフィアを通して無作為に伸ばされた路線図の更新状況や、各主用道路の現在時間の“致死率”などの速報を常に流し続けています。~ またそれ以外にもこのネットワークを用いて13王の一人、“魔動アイドル”ルーナ・ファルサ・エーブリエタースが毎日(勝手に)ライブ配信を行っており、街中の巨大なホログラム看板などで踊っている様子やその日の1番の騒動の様子の実況などを行なっている様子を見ることができます。~ *** レクスリガートゥル超常存在保護監獄 [#r365eb2a] ミナディウムに存在する様々な危険な魔剣、魔神の封入物品、あるいはどうしても収容しなければ被害が甚大になってしまう、かつ殺害などによる解決手段が取れないような者ら、“アノマリー”収容する施設、それがレクスリガートゥル超常存在保護監獄です。~ 首都中心の奈落から少し外れた場所にある巨大な高層建築物は魔動機文明時代の技術だけでなく、魔法文明時代に残されたアーティファクトまでもが惜しげもなく使われており、物理的、霊的な防御においては王城を上回る堅牢さを誇っています。内部は奈落の魔域に近い構造で限りなく拡張された空間が広がっており、様々な収容スペースを設けて国中の危険物を収容しています。~ 感染する死毒を放出し続ける宝石や、危険なものでは常に周囲の時間を加速し続ける時計、触れると触れたもののコピーを無限に生産し続ける蝸牛の貝殻、比較的な安全なもので、なぜか触るとドレイクになってしまう魔剣、どんなものにかけても何故かその物品が可食可能になる塩などほんの一部を挙げただけでこれほどの摩訶不思議な物品が収容されています。~ 監獄と銘打ってはいますが、現在意思を持った存在は創設以来一人の魔神の例外を除いてここに収容されておらず、その一人も現在はここではなく奈落の底に封印されているため監獄と言うよりは物騒な博物館であると言えるでしょう。実際、比較的安全なものは販売が行われており、数があるものは売店で、貴重なものは定期的に開催されるオーディションで購入することができます。~ また、現在アノマリーのうち最も危険な分類のうちのいくらかが不慮の事故、あるいは何者かによって盗まれたことにより散逸しており、それらに莫大な額の懸賞金をかけています。~ ** 人物 [#mde2e319] *** "狂王" “■■の王”シェリンダム・ダーレス (ナイトメア/男/年齢不詳) [#y688ff70] '''「ようこそ、この国はどんなものも歓迎するよ、君がどんな悪党であれ、どんな善人であれね? 僕?王様さ!」'''~ かつて危険な原生生物がひしめき、誰も棲み着くことがなかったシシュエグイ大森林と呼ばれる未開拓地を切り開き、集落を築いた時から君臨し続けるミナディウムの王です。王とされていますが実態は統治などは全く行っておらず、ただこの国を切り開いた最初の住人であり、かつ最も強いということから国民から王と慕われているに過ぎません。高位のデーモンルーラーであり、数多くの魔神を使役し、本来なら暴走するはずの魔神の複数同時使役すら可能であるという噂すらあります。~ 性格は基本的に善良ではありますが、極めて享楽的で常に国内を行脚し、自身の興味を引くものを探し続けています。そのためこの国に王宮は存在せず、彼の妻が船長兼整備士を務める超大型スカイシップ「ロードオブミナディウム」(船の名前は国民の投票で決まりました)が彼の唯一の城と言えるでしょう。 享楽にしか興味が無いように見えますが、実際には人族や蛮族のはぐれ者たちが楽しく過ごせるようにという、かつてから変わらぬ信念を貫く為にあらゆる外的要因を排除する事にそれなりに苦心しているようです。~ しかしみんなが楽しむ為には自分が楽しくなければと言って基本的に自分の楽しいことを優先してしまう気質から妻が度々尻拭いをしては叱られるということを繰り返しています。~ *** "晦冥侠客"リリィ・バーレイ (アレクサンドライトバジリスク/女/年齢不詳) [#t363c8d6] '''「あの馬鹿!!また船から飛んで逃げたな!! 面舵いっぱい!追って!!」'''~ 王城兼超大型スカイシップの船長兼整備主任を務めるのが彼女リリィ・バーレイです。 菫色の長髪に貴族の令嬢を思わせるほどの美貌を持ちますが、常に作業着か簡単な下着とズボンを履いて船の中で怒号を飛ばしながら彼女の愛すべき親衛隊を指揮しています。~ 彼女は高位のマギテックであると同時に拳闘士、あるいは暗殺者としての強さは大陸でも随一と謳われるほどの侠客です。 建国以来からシェリンダムと付き合いがあり、バジリスク本来の寿命はとうに過ぎ去っている程の年月が経っていますが未だ壮健で、よく逃げる夫を追いかけて戦闘を繰り広げている様が国内のあちこちで目撃されます。本人曰く、良い夫婦生活が長生きの秘訣との事ですが、実態は彼女の特殊な賦活の魔眼を鏡を用いて自らにかける事によって若返りを繰り返しているというのが真相です。~ この件について、かつて若作りと揶揄した者達は皆顔面を痣だらけにされ、愉快なオブジェとなった状態で街の広場に吊るされていた事があるため、間違っても同じ過ちはしてはならないという不文律がミナディウムに存在します。これはあらゆるルールに縛られないミナディウムの住人が唯一守るルールだと冗談半分で語られる事すらあります。~ 性格は気っ風のいい姉貴分と言った印象を受けますが、バジリスクらしい悪辣さと自由さを持たないわけではありません。~ 民と共に生きるこの土地や船を荒らそうとする者達をあらゆる策略と暴力を用いて徹底的に滅ぼそうとするでしょう。~ *** 《傍迷惑な》ネイサン ドレイク/男/50歳 [#s9afbe92] '''「あぁ!?待って!!待って待って待って!!あぁー!!……危なかった……」'''~ ケルディオン大陸全土を股に掛ける伝説の探検家です。~ アニムズにおける黄金都市《ジバン》の発見や、ミナディウムにおける魔法王国時代の遺跡《シャンドラ》の発見、ルッツォルド砂漠の喪われた古代都市《バビロン》の発見など、様々な歴史的な偉業を成し遂げた高名な探検家なのですが……その発見に付随して、様々な陰謀に巻き込まれてしまう不運な男でもあります。~ その為、偉業を成す為の一歩として犯罪組織や国家の重鎮をぶちのめしてしまう事も数多く、かつ、その戦いの中で周囲の構造物を片っ端から壊していく事から《傍迷惑な》という二つ名が付いています。 *** 《浪漫夢想(ロマンチカ)》ネモ・イゴス 22歳/人間/男性 [#u7b1f384] ミナディウム王国最大の資産家であるイゴス家の最後の生き残り。それがネモ・イゴスです。~ 元々は《魔神の供物》という特殊な契約の為に高位の魔神に捧げられる為に産み落とされたイゴス家の忌子であり、資産の継承権もありませんでした。《誰でも無い(ネモ)》という名もそれ故の物です。~ ――――しかし、ある日事件は起きます。~ イゴス家の親族一同が揃う晴れの日に、魔動機文明時代のエンジンを利用していたボイラー機構が爆発。イゴス家の全員が死亡してしまったのです。ただ一人、病弱故に離れに隔離されていたネモを除いて。~ 誰もがイゴス家の没落を予見しましたが、ただ一人残されたネモはその予想を悉く覆しました。~ 魔神への供物として創られた彼は、魔神使いとしての高い才能も擁して居たのです。~ そうして数々の魔神を以てイゴス家の資産と遺産を護り切った彼はしかし、今も死の淵に居ます。なぜならば、彼が魔神王達に総てを明け渡さねばならない契約の日は彼の25歳の誕生日だからです。~ それ故、苛烈な戦いを行う必要のなくなった彼は様々な冒険者やリブラ・クリプテスのメンバー、時にはパルティニアの幹部などの錚々たるメンバーに彼等の人生を語ってもらう茶会を開く事を日課としています。自らが命を懸けて守り継いだ、魔神に呪われし黄金。それを託すに足る勇者を探し求めて……~ 内臓諸器官を既に魔神に献上している為、彼は魔動機文明時代の遺産が無ければ三日と生きて居られない病弱な身体となっています。~ *** “監獄長”グラナディス・ゴットフリード(女/デッドリーベノムドレイクデューク/年齢不詳) [#wa73fb06] '''「ええい……!今日もまたアホどもが訳のわからん事件を持ち込む……!リヴラの奴らは何を、人手不足だぁ!?そんなもんこっちだって一緒なんだよ!!人の3倍働いてから言ってみろ!王は何してんだ!?カジノ!!??王妃にチクれ!早急に!!…………疲れた…………助けて…………」'''~ レクスリガートゥル超常存在保護監獄の所長、それがグラナディス・ゴッドフリードです。彼女は魔動機文明時代、ドレイクとバジリスクの間に生まれたドレイクの突然変異手であり、生まれつき翼を持たなかったかわりに全身から強力な致死毒を生成できる能力を持って生まれました。その能力で両親も手に負えず、自らの地位を脅かすとされた彼女は蛮族からも追われ、ドレイクという種族から人族からも追われていた彼女は現在のミナディウムが存在する危険な原生生物が巣食い、アンデッドすら入り込まないシシュエグイ大森林に逃げ込みました。その際森林を開拓していた当時の国王シェリンダムに出会い拾われる形で建国に携わります。~ その特異な体質や、元来からの真面目な性格からより段々と頭角を表していった彼女は建国後も王の補佐官として仕え続けていました。しかし建国後しばらくし、王が溢れかえる危険物を王城に置けなくなり、仕方なく作った監獄の管理を一番真面目な人間に任せようという事で監獄長に任命されたのです。~ 本人も危険な物品の管理を任せられる人材は自分しかおらず、王からも信頼されていると乗り気でしたが数百年と管理を続けてきた結果、毎日のように起こる事件や収容違反に胃を痛め、ストレスと過労で常に死にそうになっています。~ あまりの忙しさに週に一回の転属願いを王に出しては却下されています。 *** “魔界君主”ベルゼ・アーティナル(ミューテイトイビルヘルルーラー/女/???歳) [#hfd81646] '''「奈落の底にようこそ、来客は久しぶりなんだ。無聊を慰めるのに付き合っては貰えないかな?」'''~ 13王番外位にして現在奈落の底の闇の中で封印されているのがベルゼ・アーティナルです。 全身を真っ赤な礼服で包んだ長身、白髪の美女で、尊大な口調で話し、こちらに真意を悟らせることがありません。その正体は突然変異したティキラの一種で、自らを『蠅の王』と名乗っています。 数百年前、シェリンダムによって召喚、使役されていた魔神でしたが、その強大な力で契約書を無視し反乱を起こしました。契約違反による多大な代償を追いながらも当時の13王の半数の死亡と首都人口の4分の1が死亡するという甚大な被害を与えました。~ しかし、その力からか異界からも送還が拒まれ、また特異な肉体の為殺すことも出来なかった為魔界とラクシアの狭間である奈落の奥底の闇に封印されました。封印したシェリンダムとその妻を除いて面会を許可されているのは13王のみです。しかし、許可されていなくとも特に警備や関門があるわけでもなく、彼女に会いに行くことは可能です。これは、禁止されている理由が単純に奈落の底にまで辿り着ける人間が限られているため、無闇に命を落とす人間がいないように、という配慮に過ぎないからです。~ また、有事の際は13王の過半数の承認と国王の許可が得られた時のみ拘束付きで限定解放される制度がミナディウムに存在し、過去2度だけ行われていますが、その際奈落の構造が復元不可能な程に改変されており現在でもその影響を見ることができるでしょう。~ 現在では自らの眷属を世界中に飛ばし、それらを媒介にして世界を眺めていると言われています。 今日の王様ワンポイント「仲良くしたいんだけどなぁ、どうしてもダメ?」~ 「愛しのシーちゃんでもそれはダメだなぁ。国の一つぐらいは寄越してもらわないと、割りに合わないと思わないかい?」 ** 十三王 [#ga476f9d] *** "黎明の"バルトロメオ [#k763dd9a] '''「おやおやおやおや、素晴らしい……あなた方の貢献のおかげで数万の人々が救えるでしょう、本当に感動しました」'''~ 黎明のバルトロメオは13の“長”でありながら数々の新薬や発明を世に送り出し続け、また危険な魔獣による大規模な災害を未然に防ぐなど、様々な功績を打ち立てた世界の発展に貢献する稀代の科学者です。~ その風貌は中央に一本の隙間のあいた黒い画面をかぶった偉丈夫で、初対面の人間には怖がられることも多いそうです。しかし本人は至って紳士的で親しみやすい性格をしています。~ 探究心が強すぎるのは玉に瑕ですが曲者揃いの13王の中では比較的付き合いやすい人間と言えるでしょう。 街に繰り出して民と交流することも多く、孤児院などの支援にも積極的に赴くなど屈指の人格者であることが窺えます。~ アヤメとプルメリアという二人の娘がおり、親子仲は大変良かったそうですがアヤメがある日失踪、今もその行方を探していると言われています。~ 普段は首都の奈落の最下層(といっても現在探索が最も進んでいる場所という意味ですが)に存在する前線基地と首都の往復しかしません。しかし現在では国外にある重要なアーティファクトを探しに遠征を行なっているため国内にはいないとされています。~ #region((|)) ……というのが表向きの評価です。~ 実態は自らの探究のためならあらゆる非道を行う真性の異常者と言えるでしょう。~ 彼の功績のほとんどは孤児や下級の蛮族を使い捨てて行われた人体実験による発明や、魔獣の生息地諸共を大規模汚染するアーティファクトによりあらゆる生物諸共滅ぼすなど、倫理的に問題があるものばかりです。またフットワークも軽く自らの目的のためなら大陸中に現れ自らの目的を果たそうとします。~ そのため国交が断絶されているはずの大陸中の国々ですらも密かに“罪状多数(判別不可能)”で指名手配されています。~ しかし卓越した手腕や高い戦闘能力、またそもそも常に危険地帯にいることから誰も手が出せないなどの理由で実質放置されている等しい状態です。また全身を奈落由来のアーティファクトで武装しており、何度殺しても現れるなどの噂もあり、非常に厄介な相手と言えるでしょう。~ ~ ~ '''「正直やりすぎだから止めたいんだけど奈落の中じゃ逃げられるし、功績もあるから困るし、というか何回か殺したけど全然懲りないしで困る。 まぁでも孤児に関しては一応出来る限り対策は取ってるよ、流石に国外や廃棄孔街ともなると手は回らないけど……」''' RIGHT:'''"黎明の"バルトロメオについて、狂王シェリンダム'''~ LEFT:~ #endregion *** "狡知の" シェムハザ(種族不明/男/年齢不詳) [#zc9040b5] '''「他人を騙すことが生きがいなのさ。ああ、これももちろん嘘だ。本当は犬を飼うことなんだが、信じないだろう?」'''~ 13の長のうち最も策謀に長けた男、それがシェムハザです。~ 外見は胸元を開けた黒のドレスシャツを着て、黒いファーストールをまとった短髪黒髪に赤眼をした軽薄そうな男です。下品な言葉を好み胡散臭い雰囲気を纏っておいます。~ その発言は全てに虚言が織り込まれ、嘘と真実が巧みに混じり合ったその話術のせいか、彼の真意を掴むことは非常に困難です。性格には、常に微笑みを絶やさないその表情と軽薄な言葉から窺えないほど残虐性を秘めており、嗜虐的な行いを好みます。~ 普段から人を罠にはめ、騙すなどの行いを絶やさぬ様子から直接的な手段は不得手だという印象を受けますが実際には13の長の中でも屈指の強者であり、戦闘時には六枚の黒い羽を開き、強大な魔力と剣技を見せるでしょう。いかなる状況に追い込まれても決して余裕を崩さないその精神性は戦闘時でも脅威となり、敵対すればまず命はないでしょう。~ 彼がシェリンダムに従う理由は不明ですが、同じ13の長すら騙し利用する彼もシェリンダムを裏切ることは決してしようとはしません。~ ~ '''「信頼がちょっと重い時はあるけど、基本的にいい奴だよ。それはそれとしてあんまり下品な事を言うとリリィが怒るからいない時にしてね……」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “鏖食の” パドラーチェ(人間/女性/18歳) [#ke76a593] '''「魔神、私は好きですよ? ピュアな物は何だって美味しいに決まってますから」'''~ 弱冠18歳にしてミナディウムにおける13の長の1人である人間の女性です。ミナディウム生まれミナディウム育ちで、彼女本人によると「いつだってお腹ペコペコ、好きな食べ物はエルビレアのフライにラグナカングのフリット、それとダルグブーリーの串焼きです!」とのことですが、それ以外にも(同種を含めた)ありとあらゆる生物を殺しては捕食し腹の中に押し込んでしまう姿から、“鏖食”の名を冠されています。~ 彼女は基本的には食い意地の張った年相応の少女ではありますが、しかしいざ食事の時間が近づくと周囲のありとあらゆる生命(場合によっては非生命体でさえ)に対して食欲を向け、逃げ遅れた者を一切の区別なく己の糧として喰らい尽くします。戦闘スタイルは特に定まっておらず、本能のままに相手に牙を突き立てる獣のような戦い方です(故に、実際彼女は何度も捕食の際に相手から受けた傷で失血死ギリギリの状態まで陥っています)。が、捕食対象を殺し喰らった後には何故かその傷は癒えており、何事もなかったかのように次の獲物を探し始めます。これは悪食を繰り返した彼女の臓器の異常な消化吸収能力によるものといわれていますが、真実は定かではありません。~ そんな無秩序な食欲兵器のように見える彼女ですが、彼女なりのルールがあり、「殺したものは全て食べなければならない」と己に課しているようです。これは幼い頃に親から学んだ躾の結果であると本人は言いますが、逆に言えば「殺したならば何でも食べていい」という理由付けをするための言い訳にすぎないのではないか、と街の人々には噂されています。~ 彼女がシェリンダムに従う理由は単純明快、「餌場を与えてくれているから」に過ぎません。彼女にとって奈落の魔域というものはいわばレストランであり、喫茶店であり、大衆食堂なのです。近頃は特筆して魔神食を好むようになっており、時折の隙間時間を使っては奈落の魔域に潜ったり戻ったりを繰り返しています。~ ~ '''「今日も元気いっぱいでいいね!食べ過ぎには気をつけてね、首を飛ばしたくはないから」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “パレード” [#jda9ad0f] ミナディウムを練り歩く謎の集団です。構成する実体は1000近くにおよびます。その全てが本来動くはずのない置物や家具、構築物を模しており、その身をよじらせて歩きます。見物はやめたほうがよいでしょう。それに魅入って/魅入られてしまえば、たちまち身体が“パレードに相応しい”形状に変化し、その列に加わることになるのですから──そう、それらも元々は人族や蛮族その他の生物であったものです。パレードの居る地域は毎朝警報が放たれ、その日は外に出ないことが奨励されます。~ - ''“煽導者” ジェスター・パプリシオ(フィー/男)''~ '''「どの道行けどもいずれは死ぬのさ、ならば踊らにゃソンだよねぇ?」'''~ “パレード”を率いる存在です。冒険者同盟の通報を受け狂王シェリンダムが駆けつけた時には既にパレードは200体を超える集団となっており、それ以前の来歴は全く不明です。敵対者も洗脳してパレードに加えてしまっていたため、シェリンダムはやむなく彼と「洗脳は自重する」ことを条件に十三王に加え、パレードの継続を許可する契約を結びました。それでも街中を練り歩く以上自然増加を完全に止めることはできておらず、彼自身もパレードを完全に制御できているわけでもないようです。~ ~ '''「うん、まぁ……人生楽しんでるのはいいと思うけど、もうちょっとだけ抑えられない?ダメ?そっかぁ、じゃ定期的に減らしていくね」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “視覚過敏” メリベル・ヘルン(人間/女性/24歳) [#a4b97cab] '''「そう堅くならなくて結構よ。私は"長"なんて器じゃないもの。……ああ、これ? お気になさらず。ちゃんと視えてますから」'''~ 国王に選ばれし13の"長"の一人です。美しいブロンドの髪といくらか幼い顔立ちに、金属製の目隠しが不釣り合いに物々しい印象を与えます。~ 異常なまでに過敏な視覚を有しており、何も着けずに目を開けば最短でも首都レベリオ・ヴィナリアの全域を見渡すことができるほどです。しかし、彼女の視覚は人間の可視光に留まらず、本来見えてはいけないものに至るまでを知覚するため、長時間目を開いているとやがて発狂してしまいます。この異常な視覚はかつて、とある研究所で研究対象とされていましたが、事故をきっかけにそれが凍結となり、"狂王"シェリンダムの下に引き取られることになりました。~ 金属製の目隠しは視えてしまうものをシャットアウトするためであり、それでも人並み以上の視覚を得られているため、日常生活に支障はありません。ですが、街に起きた大きな事件を解決するために、頼まれればその視覚を提供することはあります。~ 長の立場にありながら戦闘能力は無く、一般人程度の身体能力しか持ちません。ですが、彼女の身を狙う者こそいたものの、傷を付けられた者はいないと言われています。なんでも、そのような不埒な輩は彼女に従いている侍女一人の手で"消された"との噂ですが……~ ~ '''「可愛いよねぇあの子、一回ナンパしたら振られちゃったけど。 色々大変そうだし、あんまり苦労はさせたくないよね」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “炎穢欣浄” ノクス・エン(ブラッドトロールウィークリング/男性/29歳) [#uc22a0db] ミナディウムにおける13の長の一人であり、最も新しい者ではありますが彼らの中でも直接戦闘に置いては右に出るものはいないと言われています。~ かつてアニムズでブラッドトロールと人間との間に生まれたウィークリングの子供として生まれました。~ 幼き頃から大人の戦士を上回るほどの膂力を持っており、それ以外にも自らを焦熱させることによりあらゆる者を焼き尽くす灼熱の異能を持っていました。~ その力ゆえか一族や肉親にすら「鬼子」と呼ばれ遠ざけられ恐れられてはいました。~ しかし早熟かつ聡明だった彼は自ら家族から離れ、独り山で暮らしていました。~ しかし、家督の相続において邪魔者であった彼を謀殺しようと彼の弟に襲われた彼はその衝撃に異能が暴走、一族を自らの手で滅ぼしてしまったのです。~ その事件を原因として虚無を抱えたまま生きていたノクスですが、“雨夜の惨殺者” レインの父に討伐対象として襲われ、戦う事となります。結果としてレインの隠れ里はその余波により焼け落ちました。~ 彼は戦いの中で正気を取り戻した彼は、自らの力により争いが起こることを嫌がりました。~ そのため、今まで殺した人々の供養のため人里離れた場所で求道者として過ごしていましたが、偶然シェリンダムに拾われ現在は13の長となっています。~ ~ '''「君はみんなと比べたら本当に真面目だよねぇ、昔のことはあんまり気にしなくてもいいのに。まぁ、そういうところがいいところなんだけど」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “鏡面の”ラーミラーミ ドッペルゲンガー/性別不詳/年齢不詳 [#p28c7b98] '''「王様~、早く来てくれ~、俺一人じゃどうにもならないんだって~」'''~ ミナディウムの十三王の1人であり、“狂王”シェリンダム・ダーレスに召喚された魔神の一体です。普段は髭を生やした痩身の中年の姿をしており、自由な国で気ままに暮らしています。~ 魔神であり、王に使役される存在である彼が何故十三王に名を連ねているかは、魔神であるのに温和かつ俗っぽいその性格と、ドッペルゲンガーとしての変身能力にあります。~ ラーミラーミは、他の十三王が問題を起こした際(十三王達は問題を起こしていない時の方が珍しいですが)、対象の十三王の能力をコピーし、シェリンダムやそれに準ずる援軍が来るまでの時間稼ぎを行う役目を担っています。彼のおかげで、十三王達が起こす荒唐無稽な事件の被害は最小限に抑えられているのです。しかし当人は毎度生きた心地がしないため、王に待遇の改善を要求しており、毎度それは却下されています(いくら温和とはいえ、魔神に契約上の自由を与えてはいけないのです)。~ ~ '''「んーーーー契約書は変えられないんだ、ごめんね☆ かわりにカジノと娼館の優待券あげる」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** 《&ruby(グレートマザー){無尽母怪};》エキドナ=パラセル スキュラグレートマザー/女性/230歳 [#lba9f192] '''「あ、あ……ああああああああああああああああああ!!」'''~ あまりにも異質な変化を遂げたスキュラの変異種であるミナディウムの十三王の一人です。~ 通常のスキュラがアンデッドを従える事を選んだのに対し、彼女は《自らが母胎となる》事を選びました……その為に、自らの精神が崩壊すると知ってもなお。~ とある上位魔神の加護を受けたとも言われるその母胎性質は様々な異形を次々と産み落とし、今もなお新種の謎の生命体を産み落とし続けています。~ そんな彼女の子ども達は大別して十一の形質を取ると言われており、その中から時々現れる統率個体が常時孕み続けている彼女の代理として他の十三王との折衝を行っています。~ *** 《甚大特異災害》ダーマッ タイラントジャーグラットーネード/性別無し/年齢不明 [#l12fc438] '''「異界からの使者、此処に見参!!いざ尋常に竜巻(し)合おうぞ!!」'''~ ミナディウムの十三王の一人であり、契約者を食い殺した凶悪な魔神の一体です。~ タイラントの名にふさわしく、通常のジャーグラットとは一線を画す彼ですが、その真価は《連鎖顕現》にあります。~ 彼はジャーグラットのある一族の長であり、ただ其処に存在するだけで異界への門を拡張し、異界法則を顕現させる特異な能力を持っているのです。故に、彼が暴れた時には彼の棲んでいた異界法則である《あらゆるモノを巻き上げる大旋風》が吹き荒れ、その中では彼の一族のジャーグラット達が自由に泳ぎ回っています。~ ……とはいえ、彼自身に世界を壊す意図は特に無く、ただ自分の世界に居る時と同じように暮らしている事が結果として大混乱を招いているだけである為、十三王や後片付け部隊の尽力によって被害は最小限に収められています。~ 彼にとってジャーグラットの竜巻はそれ自体が縄張りのアピールである為、同じ規模で竜巻(し)合えるラーミラーミの事を特に気に入っています。~ ~ '''「元の暮らしがしたいのはわかるけど会議の時くらいは抑えてね? じゃないともう一回君の一族滅ぼす羽目になっちゃうから……」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “天命”アギカ・ヒューゲル(エルフ/女/27歳) [#o7d7646f] '''「例え、全ての国々を支配するような、そんな怪物……権力者が現れたとしてもねじ曲げられないっ………! 自分が死ぬことと………博打の出た目は……!」'''~ メイニと並ぶケルディオン大陸最大級のカジノ『ヴァルハラズネスト』の支配人にして、13王の一人である女性、それがアギカ・ヒューゲルです。~ 常に飄々とした女性で、掴み所のないマイペースな言動で周囲を当惑させることも多いですが、こと賭け事や勝負に関しては狂気さを感じさせるほどの熱意や真摯さを持った一貫した態度を現します。また、史上稀に見る豪運や直感力を持ち、彼女と対面したあらゆる勝負師は彼女の力量を恐れたと言われています。~ また類稀なミスティックの才能を持ち、未来でも見通すかのような奇跡的な博打の才能で莫大な財産を築いた彼女は、最終的にミナディウムの王シェリンダムにその才能を買われ国最大のカジノのオーナーを務めることになりました。~ 現在ではカジノの経営を友人に任せ、国中の賭博場をめぐり自らの命を掛けられるほどの熱い勝負と、それを可能とする賭博師を探し歩いています。~ ~ '''「彼女か……多分、今まであった人の中では一番正気で狂ってると思う。 あれほどまでの境地で勝負に全てを賭けられるのに、正気を保てる人は見たことないね。 まぁそれはそれとして、白髪が綺麗で可愛いよね。フラれたけど」''' RIGHT:'''――――今日の王様ワンポイント''' LEFT: *** “憐憫の”キルケー・エリン [#b4b19c88] '''「毎日毎日問題ばかり……なんなのよ〜〜〜!!助けて師匠〜〜!」'''~ 13王の一人であり、国王直属の特務機関リブラ・エクリブルムのトップを兼任する高位のリカントのウィザード、それがキルケーです。~ 元々ケルディオン大陸の外から来た人間で、彼女が13王になったのは十数年前、アルフレイムから来たあるナイトメアによって当時の13王の一人“絶望の”キュレネーが討ち倒された事件に端を発します。~ 討ち倒された“絶望”のキュレネーは国家転覆を目論んでいたところを通りすがりのナイトメアに討伐されます、シェリンダムはその実力を見て13王に勧誘しますが、断られます。~ 『そのかわり、先ほど討伐したのと同じくらい強い奴を残していこう』と預けられた彼の弟子がキルケーでした。~ 本人の同意は一切得ておらず、半ば強制的にギアスをかけられ置き去りにされた彼女は日々勝手な同僚達の言動に胃を痛めながら政務の手伝いをしています、とくにパドラーチェに懐かれており、街や奈落では毎日のように彼女のお守りをさせられている光景が目撃されます。~ こうして師匠の勝手な行いで人生を変えられてしまったキルケーはそれでも師匠を恨む様子はありませんでした。~ 生まれつき知能の低い魔物を操ることができる異能を持った彼女は師匠に拾われるまで迫害を受け続けていました。~ そんななか魔法の指導をしながら自らを育てた師匠に対する恩は忘れておらず、また様々な人種や蛮族、異形が闊歩しているミナディウムという環境も彼女にとっては気苦労が多くても居心地が良い場所でした。~ そうしたことから今では毎日胃を痛めながらも仕事に励んでいます。~ ~ '''「私が育てた☆」''' RIGHT:'''――――アレクシア・メノーシェ''' LEFT: *** “魔動アイドル”ルーナ・ファルサ・エーブリエタース [#v1c99b27] '''「は〜い、みんなのアイドル、ルーナちゃんですよ〜! え?うるさい?今うるさいって言った人の家は奈落の真横に移動で〜す、悪く思わないでくださいね〜」'''~ 13の長の一人にして、現実世界に一定の肉体を持たない唯一の存在、それがルナ・ファルサ・エーブリエタースです。明朗快活、厚顔無恥にして残酷非道、戯れに他人の痴態を配信し、職務に忠実に悪党の企みを即報告、歌と踊りは超一流のバーチャルなアイドルを自称しています。~ その正体は魔動機文明時代に作られた大規模ネットワークに潜む人工知能です。かつてあるドワーフの兄弟によって組み上げられたネットワークに、彼らは何かしらの妨害や改変が加えられたときのため、それらから自らシステムを守れるような擬似人格を作成しました。しかし大破局の混乱時、ネットワークの中枢に大規模な攻撃が加えられ、管理AIが損傷、擬似人格とも言えるそれは損傷とともに大破局時の様々な情報をマギスフィア経由で“摂取”してしまい、彼女は現在のような奇々怪怪な人格を形成してしまいました。~ 基本的に目立ちたがりやで性格が悪いという評判ですが、13王の中では社交性は高い方で、会議には必ず出席する(と言っても王の妻、リリィバーレイのマギスフィアを経由した立体映像ですが)ため国王からの覚えはよく、国中に配信をすることも(一応)許されています。~ 基本的に13の長の中では何かしらの事件を起こしたときの被害は極めて軽微で国民からの人気も高く、彼女の姿を模した様々な商品による利益が国庫に齎す利益はそれなりの割合を占めるなど、派手な言動とふざけた様子とは異なりかなり堅実に国に貢献していると言われています。~ また、13王の議会では実態を持たない生命であることを生かし、あらゆるパワーバランスを無視して話を進められることから司会を務めています。~ ** 特産品 [#odc53fdb] |BGCOLOR(gainsboro):名称|>|>|魔従のバッジ|BGCOLOR(gainsboro):LEFT:基本取引価格|LEFT:取引不可| |BGCOLOR(gainsboro):知名度|CENTER:16|BGCOLOR(gainsboro):形状|バッジ|BGCOLOR(gainsboro):カテゴリ|冒険者技能用アイテム| |BGCOLOR(gainsboro):概要|>|>|『封魔のカプセル』で封じている魔神を従わせることができる。|BGCOLOR(gainsboro):製作時期|不明| |BGCOLOR(gainsboro):説明|>|>|>|>|『封魔のカプセル』で封じ、契約している魔神に言うことを聞かせることができます。13種類の形状が存在し、それぞれ効果が発揮される魔物レベルが異なります。&br;現在、ミナディウムの政策によって流通が制限されており、13人の"長"がそれぞれ認めた者だけが受け取ることができます。| ~ |BGCOLOR(gainsboro):名称|>|>|ルーナ・ファルサ・エーブリエタースのミュージックシェルvol1〜529|BGCOLOR(gainsboro):LEFT:基本取引価格|LEFT:10G(貸し出し)/200G(購入)| |BGCOLOR(gainsboro):知名度|CENTER:NODATA|BGCOLOR(gainsboro):形状|ミュージックシェル|BGCOLOR(gainsboro):カテゴリ|NODATA| |BGCOLOR(gainsboro):概要|>|>|NODATA|BGCOLOR(gainsboro):製作時期|現在| |BGCOLOR(gainsboro):説明|>|>|>|>|NODATA|
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