容姿・経歴・その他メモ

身長

182

体重

75

髪

白

瞳

緑

肌

褐色

経歴

臨死体験をしたことがある
近所に芸術家が住んでいる
魔剣の迷宮で迷子になったことがある

「教師、か。本来俺が教えられるのは、弓の持ち方と獣の狩り方ぐらいのものなのだがな」
「我々教師の役目は、生徒達に何の憂いも無く、今日より素晴らしい明日を迎えさせることだ」
「俺の生徒に……手を、出すな―――！」
「……後悔のないように生きろ」

トリアーシュは、都会に生まれながら海と自然に憧れたエルフでした。動物や幻獣と対話し、弓で日々の生活の糧を得る。厳しい家庭で育てられたこともあり、その願望は日に日に強くなっていきましたが、しかし彼は真面目な男でもあったために、それを表に出すことはありませんでした。両親の言いつけ通りにトゥーランで教職に就き、生来の真面目さを発揮しました。
けれど、弓の修練によって鍛えられた肉体と、焼けた肌は、彼の中に未だ憧憬の炎が燻っていることを示唆しています。いえ、まだ燃えてもいないのですから、それは燻りではなく火種であるのでしょう。それが燃え上がる日が来るのかは、まだ彼にもわかりません。

＊＊＊

ダウナーで、どこか厭世的な雰囲気から誤解されがちだが、教師としては割りと熱血。生徒からの相談事や悩み事を聞き、解決するのが好きで、放課後や休日に生徒達に食事を奢ったり、狩猟に連れて行ったりしながら人生相談も受け付けている。なお、恋愛相談に関しては苦手としている。
自分も願望を内に秘めながら生きているため、不良生徒の更正などとなると、今一歩踏み込めない部分があるのが長年の懸念。
親の言いつけなど100年前のことで、とっくに義理は果たしており、いつ自由になっても良いはずなのだが、教師という職も性に合っており、生徒達のことを放り出す気にもなれないため、どうすべきか決めかねている。贅沢な悩みとも言える。
総じて、落ち着きのある模範的な大人の男であり、男女問わず憧れる生徒は多い。が、彼は特定の生徒を特別扱いすることはない。彼にとっては生徒全員が特別な存在だからである。

一般技能
学者（スカラー）レベル5……トゥーランの教員。一般教養と射手科の講師。授業は質実剛健でわかりやすいが、基礎を何度も復習するため、退屈だという意見もある。
狩人（ハンター）レベル5……休日になると、トリアーシュは学園内にある森や私有地で狩猟や害獣の駆除をしている。希望した生徒を同伴させることもあり、他の学科の生徒とも一定の交流がある。普段とは違うトリアーシュ先生が見られると、もっぱらの噂。

セッション履歴

収支履歴