全地形走駆二輪
- 価格
- ―
- 適正レベル
- 14~17
- 知能
- なし
- 知覚
- 機械
- 言語
- なし
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 移動速度
- 70(車輪)/-
Lv | 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP | 生命抵抗 | 精神抵抗 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14 | 車輪 | 18 | 2d+19 | 18 | 18 | 180 | - | 18 | 18 |
15 | 車輪 | 20 | 2d+20 | 20 | 18 | 180 | - | 18 | 18 |
16 | 車輪 | 22 | 2d+22 | 22 | 20 | 200 | - | 22 | 22 |
17 | 車輪 | 24 | 2d+23 | 24 | 20 | 200 | - | 22 | 22 |
特殊能力
[常]燃素カートリッジ6◆◆◆◆◆◆
地形を走破するための追加燃料をカートリッジとして、6つまで保持することができます。
燃素カートリッジは、騎手、同乗者または搭載されているキャラクターのうち1体が主動作でMPを10点消費することで完全に補充することができます。
[補]燃素走破【拡張:特殊能力解放】【拡張:特殊能力完全解放】◆
燃素カートリッジを1つ消費することで、3分(18ラウンド)の間、足場の悪い修正を-2まで無視できます。
騎手が【特殊能力解放】を習得している場合、効果時間中は騎乗判定(⇒3-086)によって、幅跳びをしたり壁や崖を登ったりすることができます。
騎手が【特殊能力完全解放】を習得している場合、効果時間中は騎乗判定と「[主]燃素噴射」の行使判定に+4のボーナスを受けます。
[補]燃素水域走行【前提:特殊能力解放】◆
燃素カートリッジを1つ消費することで、1分(6ラウンド)の間、この騎獣は水中の移動や行動に制限やペナルティを受けなくなります。また、地上を走るのと同じ移動力で水上を走ることができるようになります。
[補]燃素飛行Ⅱ【前提:特殊能力完全解放】◆
燃素カートリッジを1つ消費することで、10秒(1ラウンド)の間、地上を走るのと同じ移動力で空を飛んで移動できます。
また、効果時間中は、騎手や同乗者、搭載状態のキャラクターおよび騎獣の近接攻撃における命中力・回避力に+2のボーナス修正を得ます。これは飛行能力として扱い、他の飛行能力によるボーナスと重複しません。
[宣]燃素ドリフト◆
この能力を使用するには、燃素カートリッジを1つ消費します。
近接攻撃可能な対象を任意に5体まで選び、すべてに近接攻撃を同時に行います。
[常]燃塊強行離脱【前提:特殊能力解放】◆◆
移動の種別として全力移動を選択した場合にのみ、燃素カートリッジを2つ消費してこの能力を使用できます。
騎手と騎獣、および搭載されたキャラクターは戦闘特技《影走り》(⇒2-237、BM-34)を持っているものとして移動できます。
この能力を使用すると、この騎獣は移動の終了時に「40」点の確定ダメージを受けます。
[主]燃素噴射【拡張:特殊能力完全解放】◆/ライダー技能レベル+器用度ボーナス/生命抵抗力/半減
この能力を使用するには、燃素カートリッジを1つ消費します。
「射程:接触」でカートリッジの燃素を直接敵に噴き出し、「対象:1体」に「威力40/C値⑩+(ライダー技能レベル+知力ボーナス)」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
騎手が【特殊能力完全解放】を習得している場合、与えるダメージの属性を純エネルギー属性に変更することができます。
[主]予備カートリッジ【前提:特殊能力解放】
騎獣の主動作を使用して燃素カートリッジを完全に補充します。
この能力は1度使用すると、ライダーギルドに持ち込むか、マギテック10レベル以上のキャラクターが1時間と10点のMPをかけて調整しないと再使用できません。
[常]搭載=1【前提:特殊能力解放】
騎手以外のキャラクターを1体まで運んで移動できます(⇒3-092)。「[常]三人乗り」と同時に行うことはできません。
[常]三人乗り【前提:特殊能力完全解放】
2体までのキャラクターを同乗者としてふたり乗り(⇒3-092)を行うことができます。この時「[常]搭載」を行うことはできなくなりますが、騎手が騎芸【タンデム】を習得しているなら、双方の同乗者にその効果を適用できます。
解説
「全地形を走破する」ことを目的に設計された、極めて特殊な大型バイクです。それを実現するため、マナを燃素と呼ばれる燃料に変換して蓄えておき、状況に応じてそれを機体後部のロケットエンジンから噴射することができます。その駆動方法のために操縦が非常に難しく、また燃素の残量や補充にも気を配らなければなりませんが、乗りこなすことができれば看板通りあらゆる地形を走破することが可能となるでしょう。