呪印
- 5
- 【薬溝露出】
- 対応
- 武器
- 前提
- なし
- 概要
- 効果
この呪印が刻まれた魔器には、〈薬溝加工〉(⇒UR-P34)と同様に「秘薬」を仕込んでおくことができます。仕込まれた秘薬は、対応する戦闘特技の宣言に加え、この呪印をあらかじめアクティベートしておくことで初めて消費され、効果を発揮します。
この魔器を使用する魔工士のアーティザンLvが10以上であれば、同じ魔器に2つこの呪印を刻むことができます。秘薬はそれぞれに仕込んでおかなければなりません。ただし、それらを同時にアクティベートしても効果は重複せず、一方で秘薬は(同じ種類であった場合)両方のものが消費されてしまいます(片方に関しては無駄使いになります)。
この呪印を1つ刻むたびに、〈薬溝加工〉と同等のコスト(2000G+30名誉点)がかかります。
由来・逸話など
我々第三鍛冶部が、フラムリー・シルバーウイング氏の依頼を受けて開発した、【ウル・ディ・ガウル秘薬刀術】を魔器で用いるための呪印です。魔器は一般的にほとんどの加工を施すことができず、これまでは武器や防具などに特殊な加工を要する流派での活用は難しいとされてきました。しかし古来の技術と現在の知見、そして我々が独自に蓄積したノウハウを統合し、今やその先例は覆されたのです。
この呪印は【ウル・ディ・ガウル秘薬刀術】に限らず、多くの魔器使いに新たな可能性を提示するものだと自負しています。流派対応呪印のご用命は第三鍛冶部まで!
免責事項
魔器と呪印の性質により、制作した呪印はお客様自身に刻んでもらう必要があります。刻印する工程での過失によるいかなる不具合も、当部活では責任を負いかねます。